2017年01月09日

黒 錆

前日に砥いだ、ケーバーBK2のブレードを黒錆加工(黒染加工)する。
黒錆加工は以前モーラナイフでも実施して難しい作業じゃないことは確認済みで…
とりあえず、作業開始です!
『紅茶』
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一番最初にすることは、紅茶を濃く煮出すこと。
Liptonのイエローラベルを使っていますが、別にこれじゃないといけない訳ではありません。
以前に買っていて飲み切れず賞味期限を越えていたので…
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紅茶を煮出す割合は、水1リットルに紅茶のパックを10個入れて、グツグツと煮出します。
煮出した紅茶を今度は黒錆加工用の容器に入れて…
『加工開始』
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黒錆加工容器は別に特別な物ではなくて、ダイソーで買った1リットルの麦茶用容器を使用しています。
そこへ酸を投入する訳ですが、使用するのはサンキストの100%レモン!※保存料無添加
これも別にこれじゃないといけない訳ではないのですが、量が入っていて安かったのでこれにしました。
この時の紅茶とレモン汁の割合は紅茶7にレモン汁3にしています。
言ってしまえば、レモンの凄く濃いレモンティーを作って、その中にナイフを投入する感じです…
『投入!』
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レモンティーにブレードを投入して、泡が出てくる反応を見ながら紅茶とレモン汁を足しながら3時間程待つと・・・
『黒錆加工完成!』
P1080020.jpg
引き上げて、熱湯をかけて一晩置いておく。
そして今日、革砥でストロッピングして、椿油を塗ってから次の工程に取り掛かる。
次の工程はこれまで削って木固めエースで2回処理したハンドルを、お湯を使って中性洗剤で洗ってしっかりと乾燥させて…
『クルミオイル』
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そのハンドルにクルミオイルを2回塗って、拭き取った後にオリジナルのヘキサゴンネジからステンレスヘキサゴンネジに変えてナイフを組む。※クルミオイルは食品用のオイルを使いました。
組んでから...ネジが見えるのがイマイチ好きじゃないので、ここで一手間…
『完了!』
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コルクを使って、栓をしようと考えていたのですが、普通のコルクだとウォールナットの色では浮いてしまうのは、以前リール用カスタムハンドルを作った時に分かっていたので、今回は最初から炭化コルクを使用…
炭化コルクを円柱状に加工して栓をしてから切るのではなく、ワザとに引きちぎって表面を荒れた感じにしました。
本来なら、この後 山に行って写真を撮ろうと思っていたけど、雨が降ったのでナイフの仕様と写真は後日といたします。
源流用ナイフですが、ブラックコーティングのままの方が錆びなくていいのですが、使用中に付いた傷の部分から赤錆が発生していたので、めくって黒錆加工しております。ネジもステンレスに変更し、グリップも木固めエースで処理をして、ネジ穴には炭化コルクの栓をしたので、水辺の使用でも強く錆にくい仕様になっていると思いますが、ここから先は、今年の釣行で試していきます。
まずは、源流ナイフ完成です!
posted by カワセミ at 18:48| 源流ナイフ作製記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする