今シーズンの渓流ルアー釣行の終盤から、実戦投入した渓流釣行用ベイトリール
五十鈴工業 520X CHIMERA(キメラ)
これからの渓流ルアー釣行のパートナーにするために、シーズンオフに少しずつ手を加えようと思います。
『520X CHIMERA』
今回チューンするのは、内部のギア
それでは作業開始です!
内部のギヤの中でも、キャスト時にレベルワインダーがシンクロして動くリールの場合、回転部品を軽量化して飛距離をかせぎ滑らかなキャストにするのが目的なんですよね。
『イメージ』
ギアを軽量化させるため、穴を8個あける。
その為に、それなりの精度の絵を描いて切り抜いてから印を付ける・・・そして
『電気ドリル』
ためらうことなく、一気に穴を開ける!
夜の間に、ここまでやっておいて、日が昇ってから次の作業
『ルーター』
ドリルの径では、まだまだ貫け間がなかったので、ルーターを使って、微調整を行う
その後、周囲のバリ取りをして
『組付け』
レンコンみたいな感じのギアになりましたが、穴の分だけ軽くなっている。
この穴2つを1つにして、4個の穴にすれば、もっと軽量化できるのですが、強度の事を考えて、今回は8個にしておきました。
『完成』
チューン完了後のリールですが、回転自体は穴あけ前よりもスムーズになったような気がします。
自分仕様のリールにする為に、やりたい事が沢山あるので、これからちょくちょく作業と共に紹介していきます。
注意! :リールのチューニングは全て自己責任で行って下さい。近年のリールはチューニングをするよりも、釣行毎のメンテナンスで基本性能が発揮できます。
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