例年になく暖かい冬至です。
数日前の寒気は一体何だったのか?なんて思います。
でも暖かいので、大掃除も大いに進んで!
それから、カーボンソリッドティップを・・・
『塗装』

4本一気に折ったバスロッドの補修で残しておいた作業を実施する。
塗装方法は・・・しごき塗
私的には、しごき塗が一番簡単なロッド塗装方法と思います。
それで、塗装する前に・・・
『準備』

カーボンソリッドティップは写真の通り差し込み部で段差があるので、しごき塗する時に一手間加えます。
一手間と言っても、難しい事では無く。
『養生テープ』

段差部分に養生テープを巻いて、塗装の密着性を上げるために足付け作業を進めて。
3本すべて完了すると・・・
『貼付け』

タックルボックスに貼付けて準備をすると・・・我が家のワンコがリアクションを示す…
この間に2液ウレタンを適量別容器でしっかりと混ぜて、その後放置。
『穴空け』

しごき塗で必要な作業、しごき用の穴あけ。
ティップのサイズで穴の大きさが変わる。
今回は0.8㎜の針金をターボライターで熱して穴をあける。
これが完了すると・・・ようやく!
『しごき塗』

ティップから、穴を通して養生テープの位置までセットが完了すると、先程、混ぜて放置しておいたウレタン塗料を注いで。
※ウレタン塗料を先に混ぜるのは、硬化に伴い粘土が上がり、塗り終わった際に流れにくくするためです。
躊躇なく一気に引き抜く!
『完了』

とりあえず、3本 1回目の塗装が完了です。
ここまでくると、後は乾燥待ちになるので、次の作業を進める
『解体』

折れたロッドのガイド取り外して、補修の際に再使用しようと思います。
と言うのも、ゴールドサーメットは最近では見ないので、そのままのスペックで使いたいと思ったからです。
とりあえず、4本折れて、3本補修なので、ガイドの数は足りると思うので。
ロッドの補修に、ロッド作製・・・それ以外にもルアー作製や渓流装備の改修と忙しい年末年始になる予感です。
それはそれで、楽しいんですけどね。