改 造

17カルカッタコンクエストBFS HGを自分好みのリールに仕上げるため、これまで5回の釣行で色々と試していました。

『カルコンBFS HG』
P6210013.jpg
シマノのカルカッタコンクエスト50sで始まった渓流ルアー釣行記ですが、今ではそのリールもJrが引継いで使用しています。
基本性能が良く、使いやすいので、セラミックベアリングに交換しただけで、今でも現役バリバリです。
今回はとりあえず、17カルカッタコンクエストBFS HGもセラミックベアリングに交換します。
まず、ベアリング交換のためにメーカーを確認します。
いつもIXAとHEDGEHOG STUDIOで探しますが、今回はHEDGEHOG STUDIOのセラミックベアリングにしました。
で、注文して商品が届いたので早速交換です!

『スプールシャフトピン』
P7030021.jpg
例のごとく、スプールシャフトピンを自作SSTで取り外します。
ピンは細い方から押して外します。
ピンが取れるとベアリングは少し引っ掛かりはありますが、簡単に取り外せます。
次の作業は・・・

『マグネットブレーキ側』
P7030022.jpg
こちらは、ユニットを取り外す前にマグネットブレーキをゼロにしておくとブレーキユニットがせり出さないので、比較的簡単にベアリングストッパーを取り外すことが出来ます。(ストッパーと取り外す時は親指で抑えておくと飛んでいきません)

ここまで来ると、次の作業は・・・

『取付』
P7030023.jpg
外した逆の手順で 慌てず、焦らず、しっかりと確実に作業をこなすだけです。
スプールシャフトピンの取付は、細い方を先に入れて、太い方を押して元の位置まで圧入すると完成です!
作業時間は約10分です。

17カルカッタコンクエストBFS HGで一番関心することは、スプールの軽さです。
ブレーキユニットがスプールに付いて無いので、無駄な重量が無く渓流ルアー釣行のキャストで安定感を感じます。
価格は決して安い物ではありませんが、後で社外品のスプールに取り換える事を考えると、高くはないのでは?と思います。

『完成』
P7030026.jpg
セラミックベアリング交換完了!
HEDGEHOG STUDIOのアルケミーオイルをシャフトにも差して組上げました。
実際に手でスプールを弾いた時の感覚は・・・正直よく分からない!?
とりあえず、ルアーをキャストしないと分からないと思うので、その辺りの評価は釣行後にいたします。

次の釣り・・・楽しみで仕方ありません!