余 寒

立春が過ぎても、春の訪れとは程遠い厳しい寒さが続きます。
寒さに負けず、解禁に向けたリールカスタムの作業は続き・・・
『ハンドルノブ』
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今回のハンドルノブは少し形状を変えて、円柱に削り出そうと思いましたが
せっかく自作するなら他に無い物をと考えて・・・鉛筆のようなノブにしてみました。
前回の丸い状態から、6角形に削り出したのですが、そのままではリーリングする時に巻き難そうなので・・・
『削る』
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6角形の頂上部を、自分の手に合わせて少しずつ削って・・・
『イメージ』
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とりあえず こんな感じです…
ノブの形状は、考え方が色々あると思いますが、昨年の釣行で自分で感じたことを具現化しました。

ハンドルノブの仕上げは、時間を掛けて鏡面仕上げに削る事も出来ますが、私は荒目のヤスリで簡単に削ったこのままで仕上げに入ります。
『木固め』
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私はハンドルノブもランディングネットもナイフのグリップも、木材の仕上げには木固めエースを使います。
木固めエースを使用することで、木材の耐水性・耐久性が良くなる事と、再施工が出来るのでシーズン中でもシーズンオフでも気付いた時にメンテして綺麗に使っています
『ハンドルノブ』
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木固めエースを表面は勿論、貫通部にもしっかりと浸透させて、専用のシンナーで拭き取った状態です。
これから後数回 同じ作業を繰り返したら、ノブは完成です。
ここまで来れば、後はハンドルノブに仕込むアルミパイプの切出しと加工ですが…
『余寒』
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その前に、息抜きとワンコの散歩のためにジムニーで山に向かう
山頂へ向かう上り坂で、典型的なアイスバーンが現れる。
車から降りて、写真を撮ろうと思っても、下り坂で靴では滑るのですが、4WDにアイスガードSUVは再スタートでも一切滑る事無く、普通に走れました。
渓流解禁時はこんな道が多いので、安心感が増しました。
ハンドルノブ、明日には完了したいと思うので、これから作業に入ります。