終 盤

渓流解禁まで僅かな日になるにつれて、準備や自作の作業は加速する
今回の作業は自作ランディングネットの作製と自作ハンドルノブは完了です。
『削る』
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最後に自作ハンドルにキャップを付けるのですが、私のキャップは炭化コルクを使用します。
炭化コルクは以前自作した五十鈴工業520Xchimeraのハンドルとノブの時も、また 源流ナイフにも使用しています。
コルクは加工性と密封性が良くて、見栄えも悪くないので自作ハンドルノブの材料にはお勧めです。
炭化コルクは目的のサイズに加工を済ませて、次に取り掛かるのは・・・
『ランディングネット』
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何時もは鹿角とウッドの取合はナイフを使って加工するのですが、ルーターを使う方が早くて楽なので
今回の作業ではルーターを多用しています。加工が済むと次は室内に入って・・・
『準備』
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ランディングネットにネットを取付ける穴をあける作業に入るのですが、まず 穴の位置を決めるためにマスキングテープを貼って、最初と最後の穴の位置をマークして、一旦剥がしてテーブルの上にマスキングテープを貼って、長さを測って開けたい穴の数で割り算して、マスキングテープに印を付けていき、再び貼る。後は印の位置に穴を開けるだけ…
『穴あけ』
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印に合わせて穴を開けていく…もちろんグリップの鹿角部分も一緒に。
これを2本分済ませて、再びお庭で最終削りに入ります
『終盤』
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とりあえず、ここまで作業を済ませた頃から、空が一気に曇り出し寒くなったので屋外作業は終了する。
家に入ると、ワンコが散歩に連れて行って・・・とアピールするので、とりあえずリールを持って山に向かう
『完成』
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炭化コルクのキャップをして、2018年の渓流ルアー釣行に使用するリールのカスタムは完成です!
ハンドルノブの変更で、自分の思う釣りになるか? 今から楽しみで仕方ありません。
それから、ランディングネットの穴の数が決まったので、ネットを編む作業に入ろうと思います。
あと少し、手を抜かずに頑張ります。