自作 渓流ルアーロッドの1本目を仕上げるために、会社から帰宅してからスレッドを巻いてきました。
『仕上』

今回のスレッド巻も、釣果に差が出ない部分なので、簡単に仕上げでみました。
全てのガイドにスレッド巻が完了すれば、作業は次の工程に移ります
次の作業と言っても、スレッド巻したガイドが真直ぐに取付けられているか確認することです。
この確認が重要で、次の作業でコーティングが完了すると、戻りが大きいのでしっかりと確認しておきます
この作業が済めば、ロッドにネームを入れて・・・
『記入』

こちらは手書きで・・・
自分用のロッドなので、これで良しとします。
ここまで完了すれば、書いた文字を乾燥させるためにワンコと一緒に散歩に行って
何時ものように山を息切れしながら、走って登って
『夕日』

家に帰って、ご飯を食べてから、コーティング作用に入るための準備をして
『コーティング①』

コーティングにはFLEXCOATを使用します。
こちらのコーティング材には注射器が付属していて、2液を同量で混ぜる事が出来ますが、目盛りが曖昧な気がするのと、2回目に使用する時に使用しにくいので、私は重さを測って使用しています。
カップはダイソーで売っているお弁当にマヨネーズを入れるカップを使用して、ハカリに乗せたらゼロセットしてそこに液をボトルからそのまま注ぎます。
『コーティング②』

次のコーティング剤を注いで・・・
1.8+1.8=3.6ですが、0.1g多く入りました
この場合、最初に入れたコーティング剤を0.1g入れればいいのですが、私はそのまま気にせずしっかり混ぜます…
しっかりと混ぜ合わせれば、次はコーティング剤を塗って行き
『コートドライヤー』

コートドライヤーにセットしたロッドに、先程混ぜ合わせたコーティング剤を筆で厚くなり過ぎないように全てのガイドと化粧巻き部とネーム部にのせて行って。
ヒートガンで熱をかけて、スレッドとスレッドの下までしっかりとコーティング剤を浸透させます。
ここまで完了すれば、後はコートドライヤーを朝まで廻して・・・
コート剤の効果は気温によって硬化しにくいので、冬場の作業の場合は室温に注意が必要です。
我が家では、24時間暖房を使用しているので、その辺りの心配はありません。
明日目が覚めると、良い感じに硬化してくれていることを願って・・・
後は明日まで待つことにいたします。