完 成

今シーズンから使用する、源流・渓流仕様の自作ベイトロッドですが、本日無事に完成いたしました。
『完成』
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ガイドの僅かなズレやスレッドからコーティングまでで、納得のいかない所は全てバラシて、再度やり直しをして、ようやく納得いく仕上がりになりました。
2019年仕様の源流・渓流ベイトロッドのスペックですが…
ロッドを作る時に、1番最初に考えるのはブランクです。
ブランクは各メーカーから販売されているので、その中か自分の使用用途に合ったブランクを選んで購入すれば良いだけです。
素材によって、価格はピンキリですが値段から選ぶより使用用途から選んだ方が間違いは無いとおもいます。
ちなみに kawasemiロッドは堅めのセッティングです。
次に考えるのが・・・
『ガイド』
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ガイドは種類が沢山ありますが、選択するのはSICリングかトルザイトリングのどちらにするか?
リングが決まれば、次はフレームをステンレスにするかチタンにするか?
ここは価格も変わって来るので、性能差を考えて選びます。
今回のロッドも全て、トルザイトリングでチタンフレームを使用しています。
前回の作製時に無かった、トルザイトの中でもFリングをチョークガイドとTOPガイドに使用
『TOP』
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前作のロッドでは、TOPガイドを途中でFリングに変更して、キャスト精度が上がったので、今回は迷わず選んだのですが、チョークガイドにもFリングが新たに発売されており、価格はトルザイトリングの2倍程違いますが期待を込めて導入しました。
コーティングを昨夜に行ったため、試投はしていませんが、1週間後に試投してみたいと思います。
ハンドルに関しては、FUJIのリールシートにカーボンパイプとコルク、ワインディングチェックにリールシートエンド等のデコレ―ジョンとバッドエンドの材料を使ってハンドルを作製しました。
『完成!』
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ロッドの仕上がりは予想を超えて良い感じに仕上がったと思います。
このロッドでどんな釣りが出来るのか?今から楽しみで仕方ありません!
解禁までにリールのオーバーホールを実施して、より万全な状態で解禁を迎えたいと思います
今回は、ロッドの写真を撮るためと解禁に向けた体の準備のために、またワンコと一緒に山を駆けて
『散策』
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下りも登りもどっちも疲れますが、最近では息切れも少なくワンコと歩いたり走ったりできるようになったので、体の準備もボチボチ良い感じに仕上がってきました。
『夕日』
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ワンコと一緒に夕日を眺めて、冷たくなった空気を大きく吸って深呼吸
ロッドが出来れば、次は渓流ルアーにもリップを取付ける作業も出てくるのですがこちらは、2月中旬頃にしたいと思います。
その前にナイフを焼きに出さないといけないので、そっちの作業を先に進めます。
解禁までにやることが沢山でバタバタですが、こんなバタバタは結構好きです。