源流用の自作ナイフを手掛けてから、夜な夜なナイフを削ってきました。
作業時間は会社から帰宅してからになるので、約2時間程度です…
『削り』

焼入れ前の耐水ペーパーによる削りを、休日のお昼に行いました。
削った後にウエスで拭き取って、昼の日射しで表面を確認する方が状態が分かりやすいので・・・
削ったナイフを光に当てて、チェックする
『確認』

この確認を行うと、完成したと思っても、再度 削り直したりを行ったりと、どれ位この確認と作業を繰返したのか分かりません。
焼入れ後は削るのが大変そうなので、極力焼入れ前に綺麗にしておこうと思っていたので、必然的に時間が掛かりました。
それでも、小さな傷は残るのですが、自分で使う実用刃物なので気にしないことにして…
『包丁』

包丁も同時に進めているので、同様の作業が続きます。
包丁はナイフと違って、焼入れ後に砥石を使って薄く仕上げたいと思っているので、少し厚目に仕上げています。
それが吉と出るか凶と出るか・・・はっきり言って分かりません。
初めての作業は、やってみないと分からないので、とりあえずやってみます。
『ワンチェック』

自作源流・渓流用ロッドに続いて、源流ナイフもしっかりとワンコにチェックしてもらいます。
ワンコからするとチェックしてると言うよりも、今度は何作ってるの? その確認をしているようです。
続いてハンドルの準備も進めて行こうと思いますが、現物合わせではなく、先行して作業を進めるとロクなことが無いので、ここはナイフが焼入れから帰って来るまで我慢しておきます。
『発送』

今回初めて自分で作ったナイフと包丁を焼入れのために発送します。
焼入れは自分では出来ないため、プロにお任せです。
焼入れをどこにお願いするか?悩んでいたのですが、堺市の八田工業㈱さんへお願いすることにしました。
八田工業㈱さんは熱処理の専門会社で、尚かつ近いので持って行くか悩みましたが、本日宅急便で発送いたしました。
毎週水曜日に焼入れをされているとの事なので、今週中に戻って来ると思います。
そして、焼入れからナイフと包丁が帰って来るまでは削り作業の無い平穏な夜を過ごします。
ナイフの発送ついでにワンコと一緒に山に行って
『散歩』

雪山をジムニーでゆっくりと登って、ワンコも途中で外が気になって雪の状態を確認する。
今日は雪は降りましたが、今シーズンは雪が少ないと思います。
それでも解禁前に大雪が降る事もあるので、安心はしていませんが、暖冬気味なのは間違いなさそうです。
これから解禁に向けて、源流ナイフ作製も慌ただしくなってきます。
あと少し、準備を怠らないように頑張ります。