源流ナイフと包丁の焼入れを大阪堺市の八田工業㈱さんへ送付したのが、月曜日で
水曜日の焼入れで、翌日の木曜に発送されて・・・金曜日に我が家に届く
『着荷』

会社から帰宅して、真っ先に開けた状態です。
発送に使用した箱とプチプチにウエスも巻いて、写真のダンボール紙に両面包まれた状態で届いておりました。
このダンボールを直ぐに捲って中を確認する。
中を確認したかったのは、焼入れ後の硬度を知りたいからです。
依頼時にHRC61で希望をしておりましたが、どのようになったか?
『硬度』

源流ナイフは鋼材がATS-34で焼入れ後の硬度がHRC62
希望より硬度が高くなり満足しています。
包丁は鋼材がクロマックスで焼入れ後の硬度ですがHV762 HRC高度に換算すると62~63の間になるんだと思います。
こちらも、いい感じに硬度が出ています。
焼入れ後の硬度計測を1本1本丁寧にしていただいていますが、何処で測ってるのか?
気になるところです。
『計測』

写真でナイフに3つの穴がありますが、その真ん中の穴の少し左小さな凹みがありますが、それが計測を行った位置と思われます。
グリップに隠れる所で測ってくれています。
そして、今回始めて自作したナイフなので、焼入れを依頼するのも初めてになりますが、次回から発注する際の手順をいただきました。
『手順』

次回お願いする時は、今回よりもスムーズに行くと思います。
ナイフは水曜日の午前中着で良いみたいです。
『受領書』

焼入れを自分でやってみたいと思っていましたが、ステンレスの焼入れは個人では難しそうです。
真空焼入れでサブゼロ処理して焼戻し
鋼材の性能を最大限に生かす処理で、ナイフの性能を上げてくれますが、手間の掛かりそうな処理をしていただいても、1本1080円
絶対に依頼した方が安いと思います。
『焼色』

焼いた色もシャンパンゴールドみたいで綺麗だとは思うのですが、酸化膜はなるべく早く落とした方が良いとのことなので、明日にでも磨こうと思います。
そこから先は、ハンドルノブを作る作業に入りますが、明日で完成するか?
何処まで出来るか分かりませんが、ナイフと包丁の形状を決めて、命を吹き込む刃付けをしたいと思います。
何とか解禁までに間に合いそうな気がしてきました。
それでも、焦りは禁物なので、しっかりと作業を進めます!