源流ナイフを作るために作業は続く・・・
『継続』

地道な作業が続くのは何を作っても一緒だけど、ナイフを作る時間は騒音問題から夜中にすることの出来ない作業が多い。
なので日中に出来る作業はやっておく・・・
本日はナイフの形状も確定したので、ハンドルを作るための作業に入ります。
今回の源流ナイフのハンドルは、ナイフの形状から少し違ったハンドルになるので、そのための作業を始めます。
『ベルトサンダー』

鋼材の削り出しから、ハンドルを作る作業まで便利な道具ですが作動音が気になるところ…
木材の削りなら住宅地でも大丈夫ですが、鋼材を削る場合は作業場所を変える必要があります。
今回はウォールナット材を削ってハンドルのパーツを目的のサイズに平たく削って行きます・・・
この作業もベルトサンダーなら直ぐに終わるのですが、直ぐに終わると言うことはそれだけ削るスピードが速いと言うことなので、削り過ぎなどの失敗も多々ありますが、今回は1回で成功しました!
出来たパーツを使って次の作業に入ります
『接着』

今回のナイフ用に少し考えたハンドルを作ろうとしています。
ハンドル材を作るために接着剤で貼り合せて、固定して硬化するのを待つ・・・なので、ハンドルの関して本日できる作業はここまでで・・・
次はナイフを綺麗に削って行きます。
『削る』

とりあえず耐水ペーパーでカラ砥ぎしていきます・・・ただひたすら何も考えず1時間位黙々と作業を続ける
耐水ペーパーで削ると手が真っ黒になっても思った程削れません。
削る番手を確認しながら作業を続けて行きますが、この作業は根気が必要な作業なので、一息つきにワンコと山に向います。
『発見!』

山に登る林道で、鹿の群れに遭遇する
9頭程の群れで、犬が居ても車で近づいてもお構いなしにゆっくりと歩いて
もっと近づくとようやく逃げて、それを家のワンコはワン!とも吠えず眺めるだけ・・・
その後は山を歩いて、帰路に着く
ご飯を食べて、再び作業を開始して・・・
『水砥』

カラ砥ぎだと直ぐに目詰まりするので、奥様に無理を言ってシンクで水砥を・・・
耐水ペーパーの番手を粗い番手に変えて作業をしましたが、まだまだ時間は掛かりそうです。
ハンドル材の加工が終われば、穴あけ作業でそれが終わると焼入れ・・・
渓流解禁まであと少しなので、慌てず焦らず頑張ります。