今シーズン最大寒波の到来で、雪が舞い散る天気に見舞われる。
寒波が来ようが現在することは一つ・・・
『組立』

夜な夜な作業を進めている、源流ナイフの完成に向けて
ナイフにハンドルを組付ける作業に入ります!
ハンドル材のシャム柿を、ノコギリやカンナそしてヤスリを使って形を整えていましたが、本日はベルトサンダーを使って一気に作業を進めました。
『形状』

形状を作るのにベルトサンダーを使うと作業効率が高いのは分かっていますが、夜中にベルトサンダーは使えないので、本日の作業になりました。
全体的な形状は接着後に整えますが、ハンドル上部の形状だけは接着後は削りにくいのでここだけ仕上げました。
ハンドルの形状が整ったので、ナイフと接する面とシュナイダーボルトを入れる穴に手を加えます。
『木固め』

接着剤を塗ってしまえば、そんなことしなくても良いのでは?と思うのですが、何の根拠もなく個人的な感覚で木固めエースを使用します。
作業するといっても、受け皿に木固めエースを入れて浸す、それからシュナイダーボルト用の穴に木固めエースを流し込んでしばらく浸したら引き上げて、余分な木固めエースをふき取って乾かすだけ。
なので、その後は・・・
『磨き』

ナイフの方も耐水ペーパーの600番から1200番まで使って、そこそこ仕上げておきました。
もっとピカピカにしても良いのですが、ナイフの後ろの散歩に行きたいという目線に負けて・・・
『寒波』

いつもの山に行きましたが、ようやく白い世界に包まれて
雪好きワンコは元気一杯駆け回り、久々の雪の感覚を楽しみながらお散歩できました。
山から下りて夕食後にハンドル材をナイフに取り付ける作業に入り・・・
『組付』

2液のエポキシ接着剤を混ぜ合わせて、ハンドルやシュナイダーボルトの穴に塗り、シュナイダーボルトをセットしてナイフも取り付けてハンドル材をのせてシュナイダーボルトをしっかりと締め付ける。
作業はこれだけですが、作業中は接着剤で手がヌルヌルなので作業中の写真は撮っていません。
あとはこれから削らない箇所からはみ出した接着剤をアルコールを使って綺麗に拭いて、硬化するのを待つだけです。
ここまで来るとハンドルの最終削りと刃付けをすればナイフになります。
完成まであと少し、慌てず焦らず行きたいと思います。