改 修

雨が続いて釣りに行けなかった時の作業です。
自作で渓流ベイトロッドを作っていますが、1年使うとロッドのグリップはボロボロになります
なので、渓流シーズンが終了するとグリップを交換するのですが、昨年はしておらず・・・今回はグリップエンドも割れたので・・・
『改修』
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釣行回数に比例して、グリップも自然に削れて行きます
ある程度削れた方が握りやすいのですが、ある程度の限度を超えると気になって来るので・・・
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尚且つ、今回は気になる箇所もあったので、そこも踏まえての作業になります。
『割れ』
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ジャストエースのウッドエンドキャップですが、気に入っていたのですが、源流遡行時にロッドエンドをゴツゴツ当てながら遡行しているのが原因だと思いますが、割れていました。
なので、今回のグリップ交換には材料を変えて
『アルミ』
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昔はFujiガイドで販売されていたチタン製のエンドキャップを使っていましたが、今では売っていないのでアルミ製です。
次の作業は古いコルクグリップをペンチやナイフを使って綺麗に除去して、エポキシ接着剤を使用して一気にコルクを取付けます。
『改修』
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コルクグリップを取付けると、次はエンドキャップを取付ける作業に進むために・・・
『準備』
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タコ糸を巻いても良いのですが、簡単にマスキングテープを巻いてカーボンパイプの経に合わせました。
経を合わせてから、瞬間接着剤で固めて強度を上げておきます。
瞬間接着剤が完全に硬化したのを確認してから、こちらにもエポキシ接着剤を塗って差し込んだら後は指定の硬化時間を待ちますが、1日以上放置して、次に釣りに行く時には万全な状態で
『完成』
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新しいグリップでの釣行は、とても良い感じ!と言いたいところですが
交換してから数回釣行に出掛けていますが、正直な所、余り変わりません・・・
でも、そのまま悪くなっていくより、早めに交換して感覚が変わらない状態で釣りをする方が良いと思います。
作業自体は難しくもないので、自分でやるのにお勧めな作業です。
次の釣行は何時か?長梅雨の影響を考えながら、決めていきたいと思います。