今年の渓流釣りも残すところあと僅かになりました。
残りの釣行回数を考えて、何処に行くか?本当に悩む・・・
で、昨日は帰宅後、宿営地に向けて出発して、温泉に入ってから眠りにつく
明けて朝、肌寒さで目が覚め準備を済ませて何時もよりも早めに出発した。
『新涼』

車を走らせて目的地に向かうまで、窓は少し開けているだけでも寒い位で
秋の訪れを肌で感じることになる・・・
今回は秋めく源流を遡行します!
荒れた林道を駆け抜けて目的の流れの入口となる駐車地点を目指す
途中の流も確認するが、前回降った雨の影響は皆無ではないか?と思えるほどに減水が進んでいて…
行き掛かったからには、目的地を変更することは無く駆け抜けて
ようやく到着し駐車地点で準備を済ませて、流れを目指して山を登って谷を下り・・・
涼しいとは言え、流石に汗ばみます…
ようやく到着した流れにルアーを送ると・・・反応無し⁉
『減水』

減水もここまで進むと、夏はどうだったのかと少し心配になる
それでも遡行しながらポイントを探って行くと、ようやく反応を確認!
しかし1回反応するだけで、後は何も起こらず・・・
こんな時は根気よくポイントを狙うしかなく、根気よくポイントを狙って行くと ようやく
『HIT』

とても小さなポイントで岩の下から元気にルアーに飛び出してくれました。
1匹釣れたものの、反応は減水で悪いのか?季節的に悪いのか?それともその両方か?
はっきりと見極める事が出来ないまま、遡行は続き
時間が経過し、高度が上がって来ると岩魚の反応が少しづつ良くなってきて
『ヒレピン』

狙った場所に着水させ、居そうな岩の前でアクションを掛けると、たまらず飛び出てHITしました!
このHITから減水も季節も関係なさそうな気がしました。
ただ1つ言えるのは、ルアーへの喰い付きが悪くて、フッキングが難しいこと...
なので、新しい自作トリプルフックに変えて釣り登ると、面白いようにHITした。
フックを交換してから、HIT率も上がって
『秋岩魚』

登るにつれて反応は良くなりサイズも上がって来る。
釣れるポイントは、減水で決まっていて狙いやすくなります。
釣れた岩魚を観察し、写真を撮ってリリースして、登れる所まで登って
最後のポイントで目的のサイズの岩魚がチェイスしたが、大事な所でルアーが岩に挟まって・・・
岩魚は挟まったルアーの廻りをクルクル回って住処の岩の下に戻って行く…
また来年リベンジすることを心に誓って。
そこから脱渓するために登って来た流れを下って、途中で登山道に出て、車まで山を歩く。
どこからか、ミンミンゼミが力なく鳴いていて
夏から秋へ、季節は確実に進んでいます。
『雲』

車に到着し着替えを済ませて帰路につく
山を下っている途中、見上げた空には天気が変わる兆しを感じる雲が浮かんでいて
雨が降って、水量が上がることを期待したいのですが、適度な雨を望みます。
今回の釣行は熊の多いエリアだったので、釣り意外に気を使いましたが、何事も無く帰ることが出来ました。
次は何処に行くか?水量がどれだけ復活するかによりますがポイントをしっかりと見極めたいと思います。
次回の釣行も良い釣りになることを願いたいと思います。
□釣行日:2020年9月16日 □天 気:曇 □状 況:減水・気温20.1℃・水温12.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2020 □リール:カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ kawasemiミノー 2020 □ 釣果:岩魚 14匹