2021年が始まり、1週間が過ぎる。
再び厳しい寒波が到来するため、積雪がとても気になるところです。
寒いので、リール用のハンドルをコツコツと作っていました
『カット』

ハンドルノブを作るために作っていたシャフトをシャム柿に接着した物を
目的のサイズに合わせて、カットしていきます。
最初はノコギリで切出そうとしていましたが、手早く作業を進めるために・・・
『ベルトサンダー』

ノコギリでカットしても、最終的にはヤスリで形を整えるので・・・
ヤスリも木工ヤスリで削るのも何なので、ベルトサンダーを使用しました。
今回のハンドルの形状をどうしようか?
いろいろ考えていたのですが、前回同様に鉛筆みたいな形状にしようと整えていたのですが
少し違った形にしたくなったので・・・
『削出』

最終的に丸い形状にすることにしました。
正直な所、丸い形状にするのならベルトサンダーを使用しなくても
他の方法が楽だったのですが・・・気まぐれで作るので仕方ありません…
ベルトサンダーでの削出しが完了すると、部屋に戻って作業が続き
『微調整』

形状の最終修正とヤスリの番手を細かくして手触りの確認をしながら整えていく
ハンドルに組付けし、手で持って感覚を確認しながら調整を進めて納得いくところで作業は終了です。
『仕上』

今回も仕上げには木固めエースを使用します。
木固めエースは1回目の吸込みをしっかりとさせることが出来れば、
丈夫な仕上がりになるので、ケースに木固めエースを入れて、染み込ませてから
引き上げて乾燥させて、ペーパーをあてて再度塗布してと言った感じで仕上げます。
『完成!』

出来たハンドルをリールに取付けてみました
五十鈴の520XキメラもJrの要望に合わせて、85㎜のオフセッハンドルを取付けました。
リョービのバリウスにもハンドルを取付けましたが、オフセットハンドルだとスタードラグが干渉するので、社外品を・・・と考えていたのですが、20年前のリールでメーカーが作っていないリールには社外品もなさそうなので、何か手を考えたいと思います。
渓流ルアー用の新たなリールにバリウスを使うか?
これから少しづつ考えていきたいと思います。
渓流解禁までの楽しみとして、コツコツ手を入れていきたいと思います。