軸 受

早いもので、1月も最終日になる。
渓流解禁までのカウントダウンは確実に進み
その解禁に向けてリールの整備も着実に進んでいます
『軸受』
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今期の渓流ルアー釣行の相棒にするために調整中のリョービ バリウスですが
ハンドルを止めて、後ろに廻すと2㎜程度逆回転してしまいます…
今回はハンドルの軸受けを交換する作業を実施しました。
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軸受を交換するために、サイズを確認して行きます。
取りあえず、確認のためにバラせる所から作業を進めていき・・・
『作業』
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ハンドル側をバラして、見えて来た軸受(ワンウェイクラッチ)です。
何時もなら、ここは洗浄とグリスアップだけですが交換するために更に作業を進めサイドカップを取り外しました。
『対象』
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交換するための対象が見えてきました。
交換自体は物があれば難しくもない作業ですが、20年前のリールのパーツが手に入る訳も無く・・・
取りあえず、取外してみました。
『ワンウェイクラッチ』
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内径は分かるのですが、外形は流石に取り外さなければ分からないので
取外したワンウェイクラッチをノギスで計測してみました。
で、そのサイズをモノタロウで探してみると、ジャストサイズがあったので
注文して、翌日には自宅に到着しました。便利な世の中です
『確認』
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頼んだ商品を確認する・・・外形が丸です。
リール用のワンウェイクラッチは6角形みたいに見えるのですが…
外形をノギスで計測しても、出っ張った所のサイズは同じなので、気にせず取付けます!
『装着!』
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とりえず、手で押し込める所まで押し込んで、そこから先は取外したワンウェイクラッチを
あてて、その上で木槌で軽く叩いて出を調整したら完成です!
後は、取外した逆の順で組み付けて、組立後、ハンドルを廻して止めた所から逆に廻して・・・逆戻りしません!
当然と言えば当然なのですが、ちょっと嬉しくなりました。
バリウスは約2年程の販売のようですが、今回のようにハンドルの戻る機種があるようで
クラッチが艶有りのバリウスM200はハンドルは戻りませんが、クラッチが艶消しのバリウスF200はハンドルが戻る
クラッチの艶有り・無しで仕様が異なる様な気がします。
次は軸受けでも、ベアリング交換の準備を整えます!