安定しない空模様で、休日の予定は変化する
今回は雨降りの予報を前日から見ていたので、リールの整備を実施した。
『整備』
整備するのは RYOBI バリウス M200（改）で、今シーズンの途中から装備に組入れました
まだ、微調整しながら使っているので、今回のオーバーホールついでに合わせて調整も実施します。
今回は雨の予報のためリールの整備に時間を使います。
２０２１年３月にスタートした渓流釣りも早４カ月が経過しました
時間の経過と共に釣行回数も増え、渓流装備の整備が必要になります。
特に源流部での釣行は、リール内部への微細なゴミ噛みも多いので…
禁漁までの残り３カ月の釣行を楽しむために、バラしていきます。
『Overhaul』
オーバーホールに合わせて、ハンドルシャフトのガタつきも調整していく
そのためにシムを用意して、厚みを変えながら組込んで確かめていきます。
調整は１回では決まらず、３回目の作業でキッチリと決まりました。
『ワンウェイクラッチ』
ハンドルの作動に欠かせないワンウェイクラッチですが、バリウスを使うと
決めた時に交換しました。
約２０年前のリールなので、純正部品は手に入りませんが、モノタロウで適合品が
１個３４０円程度で購入できます。
組込んでこれまで使っていますが、問題なく快適に使用できています。
『分解』
分解して一つ一つバラシて行くのですが、古いリールは部品点数が少ないので
分解するのは現在の最新リールより簡単です。
それでも、今のリールでは考えられない所にもEリングが使用されているので
それが手間ではあるのですが、Eリングの取外し、取付けは好きな作業なので
個人的に問題ありません。
『洗浄』
分解した部品は、全てパーツクリーナーと筆を使って綺麗に洗います。
洗浄作業を進めていくと、部品が綺麗になって行くので、汚れが取れるまで
永遠に続けてしまう作業です・・・程々にね…
部品が綺麗になると、後はグリスとオイルを使いながら組み付けるだけなので
バラした時の逆の手順で黙々と組上げました。
『完了』
今回組上げに使用したグリスとオイルは初めて使う物なので、良し悪しは釣りをしながら確認します。
組上げ後の作動確認では、快適に作動して問題はありません。
ハンドルシャフトのガタも解消し、回転も快調で絶好調です！
後は釣りに行くだけなのですが、天気は何時良くなるのか？
天気を確認しながら無理することなく安全釣行で後半戦も進めていきます。