鍬 形

渓流シーズンの終了間際に発生した台風16号
台風に伴う雨雲の流れを天気図で確認して、雨が無さそうな流れを目指す
『鍬形』
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入渓時は曇り空で、時折届く日の光が谷に降り注ぐ
流れを登っていると、前からゆっくりと飛んできたのはオニクワガタで
今回は雨降り前の源流を遡行します!
流れを確認しながら遡行して、出てきたポイントにルアーを送る
魚影は確認できるが、警戒心が高く中々ルアーに反応しない
そして、3投も投げ込むと、どこかに隠れて姿も無くなり…
そうなれば、次のポイントを探して遡行を続けて、ルアーを送ると・・・
『HIT』
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綺麗な色のヤマメがしっかりとルアーに反応してくれました。
これから まだまだ体色は変わりますが、今の秋色が個人的には好きな色です。
ヤマメを観察して、写真を撮ってリリースしたら先を目指す
『陽射』
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谷から見上げた空には、雲の隙間から優しい陽射しが届いていて
少し色付き始めた山の樹々が、陽射を更に優しい光に変えてくれています。
更に先を目指して遡行は続き、出てきたポイントにルアーを送ると
『ヤマメ』
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警戒心が高い中でも、元気にHITしてくれました。
今回は2投目のHITでしたが、1投勝負が基本なので
結果が速く出て釣り登るペースも上がります。
『蝦蟇蛙』
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遡行途中の岩の上にはガマガエルがジッとしていて
何を考えているのか? 写真を撮っても動くことも無いので、寝てるのか
自分は見つかっていないと思ってるのか?
ガマガエルを驚かさないように遡行して、次に出てきたポイントにルアーを送る
『ヒレピン』
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送ったルアーに1発でHITしたのは、ヒレピンの綺麗な秋山女魚でした。
警戒心の高い個体から反応の良い個体まで混じる季節ですが、反応の良い
魚を足で探す方が てっとり早い気がします。
その後も登って、脱渓地点に到着して、空模様が怪しくなってきたので
登山道から林道に抜けて、ジムニーに到着した。
着替えを済ませて、帰路に付いて程なく、雨が降り出した。
今回の釣行、台風により天気の変化を考えてのポイント選びになりましたが
ギリギリ雨も回避できました。
次の釣行の天気はどうか? 天気予報に天気図を確認しながら、じっくりと
決めていきます。
次の釣行も、安全に良い釣りできることを願いたいと思います。

□釣行日:2021年9月26日 □天 気:曇り一時晴れ □状 況:平水・気温19.4℃・水温9.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2019 □リール:RYOBI バリウス M200(改)□ルアー: kawasemiミノー2021□ 釣果:ヤマメ11匹