時が流れるのは早いもので、2022年がスタートして、早くも十日が過ぎました。
『十日』

経過した時間の分だけ、解禁までの時間は短くなり、進む作業と共に
段々と渓流釣りへの思いが強くなっていきます。
年明けから始めたナイフ造りは、一気ではありませんが確実に進んでいます。
鋼材にうつしたナイフの下書きを基に、切出す作業を進めて・・・
『切出』

金ノコを使っての切出しですが、ある程度のカーブであれば、切ることが出来ます。
時間は掛かりますが、金ノコで切れる所を切出して・・・
『切出完了』

モックアップと同じように切出せたと思います。
R部は金ヤスリも使っていますが、とりあえずは荒削りです。
ここから先は、書いたラインに沿って綺麗に削るために・・・
『電動』

以前降った雪もある程度融けたので、電動工具を使う場所に行くことが出来ました!
手加工も良いのですが、やっぱり電動工具は早いです。
ベルトサンダーを使って、ラインに沿って削って・・・
『完成』

電動工具を使って削ると、熱くて素手で持てない温度になるのですが
雪上で冷ましながら作業を続けました。
形状はこんな感じかと思いますが、最終的な仕上げに関して、まだ少し
悩むところがあり、今回の加工はここまでとしました。
ナイフもルアーも削ってからでは後戻りできないので、イメージが出来るまで
しっかりと考えることとします…一晩寝たら、新たな考えが浮かべばと思います。
解禁までに、何とか間に合わせるために、焦るのではなく、よく考えて進めます。