冬が終わり、春が始まる暦の上での季節が切替わる立春に、焼きに出していた
渓流ナイフが我が家に帰ってきた。
『立春』

焼入れは水曜日で、木曜日に硬度証明していただき、その後発送されるので
本日届くことは分かっていました。
何時もですが、ナイフの焼き上がりを見るのがとても楽しみで、早く確認したかったのですが
こんな日に限って忙しかったりします…
それでも、全てを済ませて帰宅すると速攻で開封して・・・
『箱出』

ナイフを箱から出すると、我が家のワンコが一番に確認して、なにこれ?
と興味深くチェックしてくれます。
焼入れは大阪は堺市にある八田工業さんへ毎回依頼していますが、焼入れから梱包まで
丁寧にしていただき、大変満足しております。
『焼入』

八田工業さんの焼入れは、真空焼入からサブゼロ処理し焼き戻しを行います。
焼入れの詳細を話をしだすと、長くなるので割愛しますが、硬度を上げる
ために必要な作業を、1本からでも丁寧に対応いただけます。
そして、気になるのは・・・
『硬度』

やはり、焼入れ後に気になるのはナイフの硬度です。
焼入れと共に、ナイフを1本1本 硬度証明していただき、ナイフに証明書を
添付していただけます。
今回はHRC60とHRC61で、思っていたより高い数値になりました。
ここから先は刃付けに入るのですが、時間に余裕のある時に丁寧に砥ぎたいので
少し先に手を入れます。
それから、リビングで次なる材料の準備のために調べ物をしています。
『材料』

ブランクが到着して、ブランクの張り具合を確認出来たので、これから先に
必要になるパーツの発注に向けて、カタログを確認中です。
ガイドの種類やハンドルパーツの確認など、楽しい時間を過ごしております。
渓流解禁までにロッドが出来るかどうか?ルアーのリップも付けないといけないため
バタバタした日が過ぎていきますが頑張りたいと思います。