冷 水

天気は晴れ、山には大量の雪が残っている
こんな時はどの流れに入るのか?水量も含めて悩むところです。
『積雪』
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車のタイヤはスタッドレスからノーマルタイヤに履き替えています
ジオランダー X-ATなので、凍り付いていなければ問題無く走行可能です。
今回は残雪の流れを遡行します!
目的地に向けて、林道を駆け抜けていると、途中から積雪が増える。
四駆に切り替えても、走れそうも無いので、諦めて歩いて山を登ることにした
『雪上』
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雪上歩行には やはり 立山かんじきが役立ちます。
昨年は雪が少なく、一度も使用する機会が無かったのですが、今年は大いに役立っています
今年の残雪の感じからすると、ゴールデンウィーク前までは必要になりそうな感じです。
そんなことを考えながら、登りを続けて流れに到着して・・・
『渓相』
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到着した流れにルアーを送って反応を確認する・・・全く反応無し…
数回来繰り返しても、反応は無く
かんじきを外して、流れを遡行しながらポイントのチェックしていく
緩やかな流れで、ようやく小さいながら魚影を確認して、更に先を目指して遡行していると
流れを横断して対岸に渡るか? 岩場を登って上を渡ろう?悩んだ末に出した答えは、流れを横断する事。
で、この判断で悲劇が起こります。
急流を横断していると、思ったより深場で足を取られて、踏ん張ったのですが
後方に頭から流れにハマり、流れに流されて3回転・・・何とか脱出出来ましたが
頭からウェーダーの中まで冷水が入る事態に...その上、偏光レンズも流れて見つからず…
『気温』
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気温の写真は流される前に撮っていたのですが、気温が高くて助かりました。
とは言え、頭かウェーダーの中まで冷水が入っているので、寒いのですが
まだ、1匹も釣れていないので、帰るか登るか思案して・・・やっぱり登りましたよ…
で、登ること20分、良さそうなポイントを見つけて、ルアーを送ると、反応を確認!
『HIT』
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2投目のルアーに誘いを掛けてやると、良い感じでHITしてくれました!
今回はどうしても岩魚を釣りたかったので、この流れに来たので、釣れたことに感謝します。
岩魚を観察して、写真を撮ってリリースすると、更に上は目指さず下山することに...
下りの最中は、体が温まるので寒さは意外に感じることも無く、着替えを済ませて
車に乗ったら寒さが一気に訪れて、暖房をMaxにして帰路に付きました。
『空』
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空を見上げると、春霞と言えば聞こえは良いのでしょうが、花粉とPM2.5で霞んでいました。
今回の釣行、ルート選択を誤り危険な状態に陥りました。
ウェーダーのベルトをしっかりと締めていたので、進入した水も最小限でしたが、
一歩間違えれば危険な状態になるので、安全を再確認しておきたいと思います。

また、リールはその日の内にオーバーホールして洗浄、油脂類を施工して、
ベストも中の小道具も全て乾燥しています。

次回の釣行は、より安全を考えた釣行で頑張ります。

□釣行日:2022年3月30日 □天 気:晴れのち曇り □状 況:増水・気温12.8℃・水温5.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2022 □リール:シマノ カルカッタ コンクエスト50DC (改) □ ルアー:kawasemiミノー2022 □ 釣果:岩魚 1匹