調 査

渓流ルアー釣行を初めて、北海道のオショロコマ、島根県のゴギは釣っている。
今回の釣行は次に釣りたい魚を求めて、山道をジムニーで駆け抜ける
『調査』
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険しい山々を抜け、整備された林道から更に荒れた林道を抜け目的地を目指す。
今回はジムニーにスペアタイヤを装着して、Jrと2人で紀伊山地のキリクチを狙います!
ジムニーで行ける所まで行く、これが私の渓流釣行のスタイルです。
それでも今回は、車を停めてから、山を下る時間が長かった...
ようやく入渓できそうな地点を見つけて、何とか入渓することができました
流れに入って、ルアーを送ると直ぐに反応する魚影を確認して・・・
『HIT』
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入渓早々に釣れたのは・・・狙っていた魚なのか?
写真を撮って、観察したがキリクチか日光岩魚か、余りハッキリ分からない・・・
また、入渓早々に釣れたのには大変驚き、この調子なら沢山釣れるのか?
そんな思いが頭をよぎりましたが・・・
『キリクチ』
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直ぐにJrにもHITして、ますます訳の分からない理解できない状態になる。
釣れた魚の写真を撮って観察する。
見た感じ、顔を丸っぽくゴギに似ている。
そして、背中の紋様は・・・
『紋様』
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ゴギ程の虫食い紋様ではないが、尾びれから背中に白い独特の紋様が入っている。
顔はゴギに似て丸っぽくて、日光岩魚みたいに張り出していない。
まあ、イワナが居ない水系なので、キリクチであると信じたい。
※ハッキリさせるためにはDNA鑑定が必要になります。
その後も3匹釣れて、合計5匹
写真を撮って観察を済ませると、元居た流れに帰してやる。
『気温』
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天候は曇りで気温も遡行するには丁度良く、前日降ったの雨の影響もあり
魚の活性は良い感じです。
ただ、魚の棲み分けがされている訳では無いのでしょうが、キリクチが釣れた
エリアは限られた区間で、そこから更に先を目指すと、全く魚影すら確認出来ない状態になった。
キリクチの区間以外で釣れるのは・・・
『アマゴ』
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ヒレピンの綺麗なアマゴが沢山居て、尺越え?と思わせるアマゴをJrはHITさせて
いましたが、ドラグが出た瞬間にバレていました。
私も同様に、良型をドラグが出た瞬間にバラスと言う失態を犯す。
ロッドを態々カーボンに変えたのですが、ソリッドグラスの方が良かったか?
悩みどころですね。
来期作るロッドのデータを取っているところなので、良い勉強になります。
その後も登って、アマゴばかりのHITが続き、魚影の多い流れであることは確認できました
『流水』
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流れが細くなる場所まで登って、ぼちぼち帰らないと車に戻るまでに日が暮れそうなので
脱渓出来そうな場所を探してウロウロとして、登れそうな崖から登って登山道に出ました。
そこから、下った山を登って行き、足がパンパンになりそうなタイミングでジムニーが見えた。
源流釣りをしていて、ジムニーが頼もしく見える瞬間です。
そこからは、来た林道を抜けて、帰路に付いた。

今回の釣行、紀伊山地の深い谷での釣りになりましたが、目的の魚も釣れたので疲労も苦になりません。
次に調査に入る時は、今回の流れを更に細分化して、狙ってみたいと思います。
次の釣りも、安全で良い釣りになることを願います。

□釣行日:2022年5月10日 □天 気:曇り □状 況:増水・気温17.9℃・水温11.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2019×2 □リール:カルカッタコンクスト50DC(改)・カルカッタ コンクエストBFS(改) □ ルアー:kawasemiミノー2022 □ 釣果:キリクチ 5匹 アマゴ 46匹

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