梅 雨

今年もまた梅雨の季節がやって来ました。
雨が降る中釣りに行くか、それとも次の釣りに向けた準備をするか・・・
『梅雨』
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夕方には雨は上がりましたが、日中は雨が降り続いていたので
今回は五十鈴工業520Xキメラの改修に時間をあてることにしました。
渓流ルアー釣行に使用するベイトリールは、全て何らかの手を入れています。
自分専用にチューニングしてやれば良いので、作業はサクサクと進めて行き・・・
『分解』
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キャスト時にシンクロするレベルワインダーは、動きが重要なのでしっかりと清掃します
バラシてベアリングを洗浄し、状態を確認すると少しゴロゴロ感が確認されたので、迷わずにベアリングを交換します。
『セラミックベアリング』
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スプールのベアリングも確認しましたが、こちらはハンドル側だけ少し違和感を感じました。
なので、交換用に準備していたオールセラミックのベアリングに交換する。
それから、スプールはアベイルの物に交換してますが、ベアリングやその他のパーツを外すと、恐ろしく軽いスプールであることを再確認できます。
『交換』
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交換作業は至って簡単で、パーツをバラシてベアリングを交換し、取付けるだけです。
オールセラミックベアリングは音が気になるようですが、個人的に特に気になりません
音が気になるようであれば、回転性能は下がりますが、ほんの少しオイルを注すと改善します。
『改良』
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合わせてレベルワインダーとシンクロするアイドルギアを新しい物に交換しました。
ダブルボールベアリングに変わるので、キャスト性能がUPすることを期待しています。(もちろん、軽量化のために手を入れました)
全ての作業が終わると、最後は組上げ作業に入るのですが、こちらはリールの調子を見ながら作業を進めて・・・
『完成』
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この五十鈴工業520Xキメラですが、2011年9月に購入して、10年以上の年月が流れています。
このリール以外にもシマノのリールやRYOBIのリールも使っているので、ずっと使ってる訳ではありませんが、しっかりとメンテナンスをして、消耗部品を交換してあげれば、まだまだ十分現役で使用できます。
自分で手を入れるとリールの状態が分かり、手を入れる度に愛着が湧いて、もっと使いたくなるので、自分でメンテナンスを続けています。
リールのメンテが終わると、状況確認のために早く釣りに行きたくなりますが、梅雨に入ったので天気を確認しながら、安全な釣行を目指します。
次の休みは天気に恵まれて、良い釣りが出来ることを願います。

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