空梅雨

先週の予報では纏まった雨が降る梅雨の天気との予報でしたが
どうしたことか?その時がやって来たというのに雨は降らず・・・
『空梅雨』
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雨が降らず、気温は一気に夏に向けて急上昇し山も夏の気温に包まれる
今回は緑に包まれた空梅雨の渓を1人で遡行します!
前回は連釣でイワナとヤマメを釣ったので、今度はアマゴが見たくなりました
空梅雨と言っても、気温の上昇に伴う夕立のおかげで、良い感じに水量が戻っていました。
そんな流れにミノーを送って誘ってやると・・・
『HIT』
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幸先よく1投目から反応してくれたのは、エラ蓋の短いアマゴでした。
エラ蓋が短いイワナは、源流ではよく見かけるのですが、アマゴで見たことが無いかったので、じっくりと観察して、写真を撮ってリリースした。
そこから釣り登るが、良いポイントには必ずアマゴが付いていて、イメージ通りにHITは続く
『気温』
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朝方は雨が降りそうな天気でしたが、気圧もしっかりと上昇し空はグレーから青に変わっていく
登る谷には日射しが届き難いが、緑のフィルターが抜けた場所から光が届くと綺麗な色を見せてくれて・・・
『アマゴ』
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釣れたアマゴは住む場所で色が少し違っていて、夏のアマゴでも錆を纏ったように見える個体いる
そんな個体もルアーへの反応は確実に夏に変わっているので、楽しい釣りが進んで行き、ルアーをミノーからスピナーに変えて、反応を確認しても変わらずにHITは続く。
『水流』
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前日に降った夕立のおかげで、水は良い感じに流れている
こんな流れの中を釣り登るスピナーを作っているのですが、良い所まで来ていますが、あと少し、もう少し何かが足らない気がして、今回もまた新しいタイプを投入しています。
そんなスピナーにも良いアマゴが反応してくれて・・・
『朱点』
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2投目でHITした、綺麗な朱点のアマゴです。
ルアーを作る時には、ロッドとリール、ミノーやスピナーのバランスを見ながらTESTするのですが、タックルのバランスは合格ラインを越えています。
スピナーは単純な構造だけに、簡単ですぐ作れるのですが、狙いのバランスを取るのがとても難しく、そこで試行錯誤が続いています。
まあ、そこが面白いんですがね…
あと1回、手を加えて2022年モデルは確定するつもりですが、2023年モデルに向けて、勉強しながら釣り登ります。
そして、脱渓地点まで登って谷から抜けて、ジムニーまで登山道を下って着替えを済ませて家路についた。

今回の釣行、前日の夕立で水量が戻っており、アマゴの活性も上昇し良い釣りすることができました。
次の釣りはどんな天気になるのか?何時もなら晴れを望みますが、少し雨が降って欲しい気もします
次の釣りも安全で良い釣りになることを願います。

□釣行日:2022年6月26日 □天 気:曇り後晴 □状 況:平水 気温20.6℃・水温11.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2019 □リール:五十鈴工業520Xキメラ(改) □ ルアー:試作 スピナー7型 kawasemiミノー2022 釣果:アマゴ 29匹

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