渓流禁漁まで僅かになり、遠征釣行のため9月24日土曜の夜から家を出る。
明けて朝、冷たい空気の中、林道から脇に逸れる道をジムニーで走った先にあるのが今回のポイントで・・・
『晩秋』

車を停め、支度を済ませると原生林の山の中を抜け沢に続く古道を下っていく。
今回は晩秋の源流をJrと2人で遡行します!
目的地に向かうまでの古道は、普通に険しい場所が多いのですが
ここに入るのには、それ以外に熊やマムシが多いのが注意点です。
歩きながらそんな話をしていると・・・
『マムシ』

歩きながらも、絶対に見つけることができるのですが、マムシが居ると
ちょっかい出さずに少し遠くを通り過ぎるのが安全です。
マムシを越えて、更に下ってようやく目的の流れに到着した...
流れに到着したら、直ぐにポイントにルアーを送ると・・・
『HIT』

流れに着水した瞬間にルアー目指して姿を現し、少し誘ってやるとHITしてくれました。
良い表情の綺麗な源流岩魚を観察して、写真を撮ってリリースし、そこから長い遡行が始まる。
『気温』

気温は入渓までに時間が掛かり、かなり上がってしまいましたが、この気温なら
遡行していても問題なしです。
高低差のある流れを登り、出てくるポイントに丁寧にルアーを送ると必ず反応するイワナが居て
『岩魚』

Jrも良いペースでイワナをHITさせていきます。
釣れるイワナのサイズも良い感じで楽しい遡行は続いて行きます
『流水』

水量は台風の影響から増水が進んでいて、いつもなら流れていない場所にも水が流れていて
知らなければ狙いそうな場所が多く、その中で居る場所を効率的に確実に狙って登り
登る距離に比例して、HIT数も増えて行く。
登りに登って、約5時間 最後のポイントに到着して、最後のポイントはJrに任せて後ろから見ていると・・・
『源流岩魚』

ルアーに出てきたイワナをしっかりと誘って、誘って・・・最後は口を使わせる。
狙い通りにHITさせた綺麗なイワナに、気持ちも充実し、源流で2人でハイタッチする。
釣れたイワナを観察して、写真を撮ると また来年出逢えることを願いながらリリースした。
ここから脱渓地点まで、古道を登ってようやくジムニーまで到着した頃には、夕方近くで
着替えを済ませると、今回の宿営地に向けて車を走らせ、宿営地に到着するとご飯を食べて温泉に入り
明日の釣りに備えて、早めに就寝した。
今回の釣行、源流岩魚を狙うためにフック等の試験を兼ねた釣行でしたが、良い結果が出たので
来季仕様に少し変化を付けたいと思います。
ラスト釣行は全力釣行で釣り登りますが、まだまだ最後まで頑張りたいと思います!
□釣行日:2022年9月25日 □天 気:晴れ □状 況:増水・気温18.8℃・水温12.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2019×2 □リール:シマノ カルカッタ コンクエスト50DC(改) シマノ カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー:kawasemiミノー2022 □ 釣果:イワナ 35匹