遠征釣行2日目の朝も快晴で、目覚めから調子よく支度を始めた
支度が済むと、いつもより早めに宿営地を後にして目的の流れを目指して走り出す
『秋日傘』

目的地に到着して、着替えを済ませると入渓地点を目指して山を下る
その途中、綺麗に開いたキノコで歩みを止めて、一息ついた。
今回は綺麗なキノコが開く山道の先にある源流をJrと2人で遡行します!
登山道から脇に逸れ、入渓地点を目指して降下していく。
ここには道も無く、経験だけで下って行くのだが、台風で折れた樹々が降下の邪魔をして
思うように進むことができず、入渓までにかなり時間を費やしました。
それでも、到着しない場所は無く、何とか入渓し一番最初のポイントにルアーを送ると・・・
『HIT』

増水で流速の増した流れから、しっかりルアーに反応してくれた元気なイワナです。
色はまだまだ秋色には遠い色をしていますが、これから少しずつ変化して行きと思われます
イワナをリリースして、本日も遡行が始まります。
『気温』

気温が昨日よりも高く、風が強く吹いている。
明日の天気は悪くなるとの予報のため、気候が動き出した気もします
そんなことを考えながらも「明日の釣りより、今の釣りに集中する」これが結構大事です。
なので、一生懸命遡行を続け釣り登るのですが、そうすれば結果も出て・・・
『イワナ』

昨日同様に、良い感じでHITさせています。
釣れたイワナは色が少し秋に向けて進んでいる気がしますね。
イワナを観察し、写真を撮って元居た流れに帰してやると、更に先を目指して歩き出す
『水流』

水量は増えていますが、増水に合わせて登る魚も居るので、ポイントを狙うのも1投毎に
集中しながら釣り登りますが、昨日に比べると反応が薄い気がします…
そんな気持ちを抑えながら、集中して狙って行くと・・・
『秋岩魚』

秋らしい日射しを受けて、綺麗に発色する秋色を纏ったイワナが釣れる。
ルアーへの反応は秋より夏のイメージを持ってしまいますが、夏程のやる気は無さそうです。
イワナの色や姿を観察し、写真を撮っているのですが、河川による容姿の違いが大きく
見れば見る程に楽しい魚でもあります。
釣れたイワナをリリースして、脱渓地点まで遡行を続け、その途中で・・・
『蝦蟇蛙』

苔の上で気持ちよさそうにじっとしているガマガエルを見つけて
写真を撮ってその場を後にし、脱渓地点からジムニーまで山を歩いて・・・
ジムニーに到着すると、着替えを済ませ宿営地まで車を走らせた。
宿営地にて、ご飯を食べてリールとルアーの整備をし、温泉に入って天気予報を確認して就寝した。
今回の釣行、前日のポイントよりも反応が薄くイワナの反応に力強さを感じませんでした。
集中を切らさず、しっかり狙うことでHITするイワナを見つけて釣り登る釣りになりましたが
この時季らしい言えば、そうなのかもしれません。
明日は天候が悪いそうなので、どうした物か?悩みながら明日を待ちたいと思います。
次の釣りも良い釣りになることを願います。
□釣行日:2022年9月26日 □天 気:晴れ □状 況:増水・気温21.1℃・水温12.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2019×2 □リール:シマノ カルカッタ コンクエスト50DC(改) シマノ カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー:kawasemiミノー2022 □ 釣果:イワナ 16匹