2022年の渓流釣りも、本日の釣行で終了する。
3月1日から9月30日までの7か月間の締め括りに選んだのは・・・
『秋晴』

全力釣行ができる急峻な源流を選択しました。
今回は2022年の最終釣行のため、まだ夏が残る源流を遡行します!
流れに向かう道路脇の温度計は12℃と表示され、季節は確実に秋に向っています。
そして、渓流最終日の流れには、解禁でも見たことが無い程の釣り人が居て・・・考えることは皆一緒と言うことで、理解はできます。
それでも、林道を抜け標高が上がると人はおらず、駐車し支度を済ませ山を登って入渓した。
入渓して早々に小さなイワナが釣れて、しばらく誰も入っていないようです。
そこから高低差のある流れを遡行して、雰囲気の良さそうなポイントにルアーを送ると・・・
『HIT』

着水と同時にHITした、夏の反応をする綺麗なイワナが釣れる。
このイワナは、まだ夏色を纏っているようで、観察し写真を撮って元の流れにリリースして
更にそこから遡行は続く
『気温』

気温は上がっていますが、登っていても心地よい気温で、高低差のある谷でも
快適に遡行することができます。
心地よく遡行ができれば、気分も上がり気持ちの良い釣りができて・・・
『イワナ』

ポイントからは確実に良いイワナが反応しHITしてくれる。
釣れるのも、着水してからワンアクションでのHITが多く食い気は十分にあります。
イワナの反応が良いのは、増水から水量が少し落ち着いてきたからと思います。
『流水』

登る流れのその先に、まだ良いポイントが有ることを信じて釣り登る・・・
これが源流釣りの鉄則ですが、登った先で良いのが釣れると、また登りたくなる。
今回の釣行もそんな釣りで、登った先のポイントからは確実にイワナが反応して
『源流岩魚』

着水からHITするまで全て確認しましたが、動きはまだ夏の動きをしています。
色もまだ、秋色には程遠いですが、これから変化していくと思います。
イワナを観察し写真を撮って元の流れにリリースして、そこから更に上を目指して遡行は続き
イワナのHITは増えて行き、脱渓地点に到着したので、その場で空を見上げて大きく一回深呼吸し
水分補給を済ませ、そこから脱渓のために、登山道を抜け山を下りた。
その後も他の流れを攻めようと考えていましたが、欲張らずに帰路に付いた。
『終渓』

2022年9月30日(金)も日暮れが訪れて、明日からは禁漁です。
今年の釣りは、いろんな意味で学びが多い釣りになりました。
また、雨が多く道路の崩落や土砂崩れ等により入れない流れがあり、狙いの釣りができていない気がします…
そんな中で、どれだけ釣りをしても、来年はもっと釣れるようにと考え、禁漁期間中に解禁に向けた準備に取り掛かります。
これから2023年の解禁まではルアーを始めとした道具作りに取り掛かりますが、他に何を作るか? 現在検討中です。
2022年 山に川に渓魚にそして仲間に感謝し、本年の渓流ルアー釣行記は終渓いたします。
□釣行日:2022年9月30日 □天 気:快晴 □状 況:増水・気温16.9℃・水温11.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2019 □リール:シマノ カルカッタ コンクエスト50DC(改) □ ルアー:kawasemiミノー2022 □ 釣果:イワナ 21匹