来期に向けたハンドメイドルアーの作製は次なる工程に進み
そのための準備が必要となり、セルロースセメントの希釈作業に入る
『工程』

希釈作業は例年の事ですが、この作業に入る頃には家の桜の落葉が見られます
最近では希釈濃度も決まっているので、計量しながら手早く作業を終える。
使用するのは藤倉応用化工㈱の物ですが、使いやすくて気に入っています。
希釈作業が終わると、ディッピングに向けたルアーの最後の削る出しに入る
『陽射』

削り出しの最終作業は、お日様の光の下で確認しながらの作業になります。
いつもは会社から帰宅後に夜な夜な作業を続けているのですが、陽射の下で確認すると
削り残しが良く分かるんです。
なので、しっかり確認して、納得できたら次の工程に入ります。
『浸ける』

初回のディッピングに使うのは、シンナーの多めの薄いセルロースを使います
ディッピングと言うより、セルロースに入れて そのまま3時間放置・・・
その間にワンコと一緒に散歩に行って気分転換する。
散歩道には、終わりが近いコスモスが最後の力で綺麗な花を咲かせていて
『秋空』

秋の空にピンクと白の花が綺麗に咲いて、見ているだけでホッとします。
コスモスを後にして、散歩道の終点まで歩いて、見上げた空には・・・
『夕方』

紅葉にはまだ少し掛かりそうですが、落葉が見られ日射しを通し易くなった樹々があり
あと2週間後が見頃かと思います。
家に帰って、セルロースに浸け込んだルアーを引き上げて乾燥させる。
明日からは本格的にディッピング作業が始まります。
ここから先の作業は、時間は掛かるが掛けた時間の分だけ良い物ができるので
コツコツと作業を進めます。