年末年始の休暇に入り、新年に向けた準備を進めていました…
それでも、時間を見つけては渓流ベイトロッドの作製は続けています。
『調整』

塗装を済ませたブランクの調子を確認しながら、ここからどのように仕上げていくか
じっくりと考えて、バット部を強くするための作業を実施しました。
補強に使用するのはカーボンブレードホースですが、どの程度硬くするか?
よく考えて、位置決めをしてからコーティング作業まで進みます。
『補強』

2液のエポキシ樹脂を混合し、しっかり混ぜて数分おいてエアを抜きます。
その間にブランクの養生作業を進め、カーボンブレードホースにしっかりと
しみわたるようにエポキシ樹脂をのせていきます。
その後はガイドラッピングと同様にアルコールランプで炙って、確実に浸透させて・・・
『養生』

カーボンブレードホースの上から、フィルムテープで養生しますが、
しっかりと巻き上げてやると、隙間からエポキシ樹脂がしみだしてきます。
あとはこの状態で硬化を待って・・・
『硬化』

フィルムテープを剥がすとこんな感じに仕上がっています。
ここからペーパーで段差を消して、更にコーティングするとカーボン地が綺麗に見えてくる。
その作業は来年になってからになります。
それから、ジムニーも綺麗にして・・・
『洗車』

ジムニーの洗車のため、リアバンパーを外してみました・・・
と言うのは冗談ですが、リアバンパーの取付部が割れて、グラグラしていたので
補修のために取外したのですが、バンパーを外すとあまりにも汚いので、ついでに洗車もしました。
バンパーの補強作業もこの休暇中に実施します。
『年末』

2022年も あと少しで終わります。
今年の釣りで感じたことを更に練り直して、ルアーを作りロッドを作って
来期の渓流ルアー釣行に向けた準備は進んでいます。
来年も良い釣りになることを願い、今年の釣りに感謝します。