日差しも気温も安定した穏やかな祝日の朝
これまでガイドを仮止めし、キャストしたり曲がりを確認していた2023年仕様の渓流ルアーロッドの設定がようやく決まり・・・
『設定』

次なる作業のスレッド巻を実施していました。
スレッドを巻くこと自体、時間の掛かる作業ではないので、完成イメージ通りにスレッドを巻いていきます。
完成イメージ通りに巻くと言っても、事前に使用するスレッドの準備が必要になるため
作る前からイメージはできています。
スレッドを巻く時はただ黙々と作業を続けて、一気に完成させます。
『完成』

余分なスレッドのカットはできていませんが、とりあえずこんな感じです。
写真を見ると分かるのですが、2023年仕様の私のロッドはスパイラルガイドにしました。
昨年に作ったソリッドグラスのスパイラルガイドのロッドをヒントに色々と考えて、ガイドの設定位置はかなり変更となりました。
余分なスレッドをカットして、ガイド位置の最終確認を済ませると・・・
『進捗』

スレッドにコーティングをするための準備を開始します。
コーティング剤は2液を混合し、しっかりと混ぜて泡を抜くためにしばらく放置します
その間にコーティングの準備に入り、全ての準備が完了すると
『コーティング』

全てのガイドにしっかりとコーティング剤を塗布し、アルコールランプで軽く炙って
コーティング剤をスレッドやガイドの足下にしっかりと浸透させて・・・
十分に浸透させたら、ここから先は時間は経過するのを待つだけです。
『散歩』

全ての作業が終了すると、それを待っていたワンコが散歩に行こう!と猛烈にアピールする
なので、夕方の散歩に出掛けて夕日の中をゆっくりと散歩した。
廻っているロッドは、明日になると完全に硬化していると思うので、それまでは放置です
今度はJr用のロッドの設定に入るので、問題ありません。
慌てず焦らず、良いロッドを作ります。