立て続けの雨の週末、川の水量が落ち着いたと思えばまた降りだす・・・
こんな時は、次の釣行に向けて、リールのメンテナンスをしておく。
『両軸』

今回はメンテナンスついでに、カルカッタコンクエスト50Sも整備しました。
このリールから、私の渓流ルアー釣行が始まり現在に至ります。
そして、Jrも小学生の時にお世話になったリールで思い入れがあります。
使用している全てのリールは、自分でオーバーホールして、清掃、オイル、
グリス、組立を行っていますが、保管状態が長いためオイルやグリスの
交換を兼ねての作業です。
『分解』

ハンドルやカバーを外して中を確認しますが、特に問題はありません。
ここからどんどん分解していきます。
『分解②』

パーツを全て分解して、パーツクリーナーと筆で洗浄していきます。
この頃のリールは、現在と違いパーツ点数が少ないので、作業はとても簡単です
シマノのリール、特にカルカッタをずっと使っているので、分解や組付けは
問題ありません。
『ドラグ』

洗浄が終わり、組付けていく際にドラグワッシャーをカーボンに交換します。
このカーボンワッシャーはカルカッタコンクエスト50DCと同じサイズです。
Availからパーツが出ているので、とても助かります。
アフターパーツ販売店さんお陰で、古いリールも現役で活躍できるので良い事と思います。
『ベアリング』

そして、ベアリングも時を重ねることで、新たな物が販売されて・・・
今回はダブルボールベアリングとマイクロボールベアリングで組込みました。
カルカッタコンクエスト50Sの場合、ダブルボールベアリングを組めるのは
1か所だけです。
『完成』

組立が完成したカルカッタコンクエスト50Sの巻き心地は、良い感じになりました!
今度の釣りで使ってみようかと思うぐらいに・・・使ってみますかね。
但し、カルカッタコンクストDC200を巻いてみると、比べ物にならない程の差はあります。
古くても良い物は沢山あるし、新しい物はもちろん良かったり、そんな中で
「自分の好きな道具で自分の釣りをする」これが私の考え方です。
次の休みは天気が良くなることを願います。