分解整備

梅雨末期の荒天により、各地で大雨による被害が報告せれています。
今年は梅雨入りが早かったので、明けるのも早いと思っていたのですが・・・
『分解整備』
P7090002 (2).jpg
こんな時は無理な釣行は止めて、リールのオーバーホール等に時間を掛けて
梅雨明け後に快適な釣行ができるための時間を過ごすことにしました。
 にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ 
今回は17カルカッタコンクエストBFS HGを整備していきます。
分解整備と言っても、作業自体は特に難しい訳もなく分解して組立るだけなので
慎重に確実な作業を実施すれば問題無いので、サクサクと進めていきます。
『洗浄』
P7090006 (2).jpg
分解したパーツは洗浄剤と筆を使って、一つ一つ丁寧に洗浄していきます。
洗浄後のパーツは無くさないように、部品単位で分けておきます。
『分解』
P7090007 (2).jpg
分解していると、小さなパーツが数多く出てきますが、全て綺麗に洗浄していき
こちらも部品単位に分けておきます。
『組立』
P7090009 (2).jpg
洗浄が完了すると次は組立作業に入っていきますが、洗浄して違和感のあるパーツは
この時に新しい物に交換していきますが、今回は2箇所のベアリングにゴロゴロ感が
あったのでスペアパーツに交換して組み立てました。
『スプール』
P6110041 (2).jpg
スプールはアベイルのシャロースプールに交換して、セラミックベアリングに変更して
スプール重量は4.7gで、そもそも軽い純正スプールより軽量化しています。
『穴』
P7090001 (2).jpg
シャロースプールにラインを普通に巻くと、結び目の段差が気になるので
自己責任でスプールに0.3mmの穴を開けています。
※写真が上手く撮れなかったので後ろからライトで照らして撮っています。
こうすることで、シャロースプールでも違和感なく使用できます。
『完了』
P7090010 (2).jpg
さっぱりと汚れを落として部品も交換し、新しオイルとグリスで良い感じに仕上がりました!
これで残り3カ月を切った渓流シーズンもトラブルなく楽しめると思います。
リールの分解整備の後は、来期モデルのルアーを考えていると、時間はあっという間に流れて・・・

早く梅雨が明けて、晴れ空の下 良い釣りができることを願います。

この記事へのトラックバック