点 灯

前回の3連続釣行の際に、ジムニーの走破性能を最大限発揮しました。
その結果、崩れて倒木のあるガレ場を通過した際にチェックランプが点灯しました
『点灯』
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写真では光って分かり難いのですが、ABSのチェックランプが点灯しています。
今回は、このABSチェックランプの確認と修理を実施します。
チェックランプが点灯したのは釣行1日目で、入渓地点に向かう時でした。
安全な場所に停車して、ブレーキオイルの残量を確認しても問題が無く林道では下回りも見れないので、そのまま走り抜けました。
その日の釣りが終わり、宿営地に到着してから下回りを確認すると・・・
『断線』
P8290052 (2).jpg
下に入らなくても一目瞭然で直ぐに分かりました。
確認してABSの断線でチェックランプが点灯してるだけなので、特に気にすることなく、3連続釣行を続けました。
そして、本日、日曜日の朝から修理のために手を入れました。
『確認』
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ABSの配線をとめるための樹脂製カプラーが劣化で割れています…
全部割れていたので、断線した時に割れたのか、劣化で割れたのかは分かりません。
ここが劣化して配線がフリーになると、断線するので定期的に確認が必要です。
『断線部』
P9030006 (2).jpg
見事に切れています。
修理はこれを繋いでいくので、そのための準備に取り掛かります。
『ハンダ』
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配線の結線はハンダでつなぐので、予め配線にハンダを施します。
配線は少し延長しました。
接続箇所全てにハンダを施すと、結線部をハンダで接続して各配線が断線しないように、熱収縮チューブを使用して保護していきます。
※作業が細かいため写真はありません。
『完成』
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熱収縮チューブは2重にして保護をしています。
更にこの後、絶縁テープを巻いて保護しておきました。
ここまで来ると、後は取付けて行くだけです。
『完成』
P9030017 (2).jpg
断線した配線の結線から取り付けまで完了しました。
後はエンジンを掛けて確認するのですが、チェックランプが消えません…
チェックランプは問題無ければ、しばらく走ると消えることは予め知っていたので渓流装備を積んで、100ⅿ位走った所で、チェックランプは消えました。
その後、林道を走りましたが、ABSもしっかり作動して、問題無しです。

ジムニーは乗る程に愛着が湧くので、自分でできる整備は自分でする。
そうすることで、更に愛着が湧いてきます。
ほんと良い車だと思います。

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