今回もまた、目的の流れに向うため、秋の山をジムニーで駆け抜ける。
禁漁までのカウントダウンが始まると、連泊釣行が増えてきます・・・
『キノコ』

秋の山は雨が多く、流れに向う登山道には元気なキノコが目を引きます。
今回はキノコが多く顔を出した源流をJrと2人で遡行します!
荒れた林道の更に先に向うため、4WD-Lに切替えて難所を走破する。
難所は数か所あるが、問題無く通過することができて、予定地点に駐車した。
そこで着替えを済ませると、登山道を抜けて流れに向けて山を下る。
その途中、ガサゴソと音がするので、音のする方を確認してみると・・・
『ムジナ』

可愛いサイズのアナグマが、こちらを確認しています・・・
アナグマやタヌキにキツネは良く見かけるので、写真を撮って通過しました。
アナグマを後にして、更に山を下りようやく流れに到着する。
入渓地点にルアーを送って反応を確認するも、全く反応無しで...
こうなると何時ものように、反応が出るまで遡行は続きます。
なので、チェックしながらの遡行は続き、ようやく流れの中に反応があり・・・
『HIT』

ルアーを追って出てきたイワナをしっかりと誘ってやるとHITしてくれました。
釣れない時の最初の一匹は特に感無量で、釣れてくれたことに感謝します。
釣れたイワナを観察して、写真を撮ってリリースしてから更に先を目指す。
『気温』

天気は曇りで、日射しも少なく気温も下がり遡行しやすくなりました。
ただ、気圧が下がってきているので天気が少し心配な感じです...
心配しながらも遡行は続き、登る程に反応も良くなってきて・・・
『イワナ』

1匹釣れると狙い方が分かるので、JrもちゃっかりイワナをHITさせています。
釣れたイワナを観察して、写真を撮ってリリースしてから更に先を目指す。
『流水』

登ると流れは細くなりますが、そんなことは気にすることなくドンドン先に進みます。
細い流れはポイントが絞りやすいため、狙って釣る釣りになりますが、キャストが決まれば、確実に反応してくるので遡行することが楽しくて止まりません。
登って狙って確認してからHITさせる。
『秋色』

釣れるイワナは秋色に変わりつつあり、季節の移ろいを感じさせてくれます。
イワナを観察している時に、空が一段と暗くなってきて・・・雨が降るかも?なんて考えていると、雨が降りポツポツと水面を叩く。
少し位の雨なら丁度良いと思っていましたが、直ぐに豪雨になり、みるみる水位が増してきたので、脱渓できそうな場所を探して脱渓した。
その後は、山道を雨に降られながら登って、ジムニーに到着した時には下着までベチョベチョになりました…
とりあえず、着替えを済ませて、今回の宿営地まで駆け抜けた。
宿営地でご飯を食べて、温泉に入って早めに就寝した。
今回の釣行 天気予報では曇りとのことでしたが、激しい雨に打たれることになりました。
台風以降で夕立も含め雨が多く、少しの雨でも水位が上昇するため、早めの脱渓を選びました。
イワナの活性はとても良く、良い釣りをすることができました。
明日の釣行は天気に恵まれて、安全で良い釣りになることを願います。
□釣行日:2023年9月12日 □天 気:曇り後雨 □状 況:増水・気温20.5℃・水温14.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2023 ×2 □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改)・23カルカッタコンクエストBFS HG □ ルアー:kawasemiミノー2023 □ 釣果:イワナ 24匹