秋 分

2023年の渓流釣りシーズンもあと僅かで終了する。
そんな時、Jrから「まだ今シーズンは尺岩魚を釣っていないから釣りたい」との要望を受けたので、2泊3日で源流釣行に行った。
『秋分』
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秋分の日の朝は秋らしく冷え込んでくれて、源流釣行には持って来いの気温です。
今回はJrと2人で尺岩魚を狙って秋の源流を遡行します!
早朝から林道を駆け抜けて、そこから更に脇道を抜けて目的の駐車地点に到着した。
そこで着替えと入渓準備を済ませ、登山道を抜けて今回狙う源流に向った。
登り始めは肌寒かったが、急勾配を登ると汗ばんでくる...
駐車地点から2時間半かけて流れに到着して、早速流れにルアーを送ると・・・
『HIT』
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1投目から元気よく秋色を纏ったイワナがルアーに反応してくれた。
顔つきも凛々しくて良い感じで、狙い通りにHITしたので満足です。
釣れたイワナを観察して、写真を撮ってリリースしてから更に先を目指す。
『気温』
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標高を上げていることもあるのですが、久々のこの気温は止まっていると寒い位です。
それでも、勾配がキツイ流れを遡行すると暑くなりそれなりに汗が出ます。
そんな中を釣り登り、Jrの目的の尺岩魚を狙って行くと・・・
『尺岩魚①』
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良いポイントには良いサイズが入る。
まさにそんな言葉通りのポイントからキッチリと尺岩魚を抜き上げる。
Jrの今シーズン1本目の尺岩魚に2人でハイタッチを決めて、写真を撮って観察してリリースして、更に2匹目を探す。
『水流』
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冷たい流れを夏装備で遡行して、良いイワナを目指して更に遡行は続く。
今回の流れはとても活性が良く、HIT数はとても多い。
そんな中から、しっかりと狙ってやると・・・
『尺岩魚②』
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再び狙い通りにポイントから引き出して誘って釣った、ヒレピンの尺岩魚です。
Jrの今シーズン2本目の尺岩魚にハイタッチを決める!!
釣れたイワナをしっかりと観察して、写真を撮って元居た流れにリリースして更に3本目を求めて遡行を続ける。
『遡行』
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高低差のある源流で更に良いイワナに巡り合うために遡行は続く
原生林の源流は以前ツキノワグマに出逢った場所でもあるので、警戒を厳にして遡行していく。
遡行しながら流れを確認し、出てきた流れにルアーを送ると・・・
『尺岩魚③』
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狙い通りに尺岩魚がルアーに反応してくれた。
Jrの今シーズン3本目の尺岩魚に2人でハイタッチを決める!!!
顔つきも源流岩魚らしく、良い顔をしています。
イワナを観察し写真を撮ってリリースして、そこから脱渓地点まで流れを登り、登山道を経由してジムニーまで戻ってきた。
今回の釣行時間は7時間で、2泊3日の初っ端からフルスロットルで突っ切りました。

今回の釣行 源流岩魚を狙うため、奥深い源流に入りましたが、Jrが狙っていた尺岩魚を3本釣ることができて、ガイドとして肩の荷がおりました。とは言え、私もまだ今シーズンに尺岩魚を2本しか釣っていないので、抜かれていますが...まあ、そんな事どうでもいいですが。
明日の釣行は天気に恵まれて安全で良い釣りができることを願います。

□釣行日:2023年9月23日 □天 気:曇り □状 況:増水・気温16.6℃・水温12.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2023 ×2 □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改)・23カルカッタコンクエストBFS HG (改)□ ルアー:kawasemiミノー2023 □ 釣果:イワナ 63匹

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