新年に向けた準備も済ませて、2023年の大晦日を何時ものように過ごしています。
今年の釣りを振り返りながら、2024年の釣りへの準備は続きます・・・
『大晦日』

マットブラックに塗装したグリップに金属パーツを取付けて、完成イメージを膨らませる。
作るためのパーツは全て揃っているので、組んだ方が分かりやすくて・・・
仮組だけなら直ぐにできるので、簡単に組んで確認してみる。
『仮組』

フロントの仕上げとグリップの素材に付いて、色々と考えています。
今回作るロッドは完全に源流仕様のため、その辺りも考慮する予定です。
また、ロッドを本組する際に見えなくなるけど、ロッドの仕上がりや釣果を左右するパーツ類をコツコツと作製し調整しています。
『準備』

それから、今回使用するブランクの塗装も仕上げておきます。
ブランクのカラーは既に調色しており、それに艶消し剤を入れて完成イメージに合わせます。
塗料はA剤とB剤を指定の割合で混ぜて、しばらく放置します。
ここまで準備が整うと、後はブランクに塗装を施すだけで・・・
『しごき塗』

ブランクの塗装は準備に時間が掛かりますが、しごき塗での塗装は一瞬です。
作った塗料を入れて、一気に引き上げてやると塗装は完了です。
後は塗ったブランクを逆さまにして、硬化するまで固定すれば作業は終了です。
2024年に入り、ロッドの本格的な調整と組込みがスタートしますが、これまで同様に
慌てず、焦らず、妥協せずに良い物を作っていきます。
全ては2024年の渓流解禁に向けて。