オリジナルの渓流ルアーロッド自作のために作製や調整したパーツが揃う。
完成イメージとフィッティングを確認しながら、ハンドルの組付け作業に入る
『組立』

ハンドルは感度やルアーの操作性などを十分に考慮して材料を選択した。
そんな材料を時間を掛けて調整しながら組付けていきます。
ハンドルの組立は2液のエポキシを使用するため、作業途中の写真は撮れません。
『開始』

艶消しのカーボンパイプに余分な接着剤が付かないように注意しながら作業を進める。
使用するエポキシ接着剤はコニシのボンドEセットですが、硬化までに時間が有るので
作業性が良いのと、硬化した際の強度からこちらを使用しています。
各種パーツを取付けると、硬化するまで暖かい部屋に24時間置いておきます。
『ブランク』

ハンドルの完成が見えてくると、次はブランクンに着手します。
以前に塗装したブランクは完全に硬化しており、そこに手を入れていくのですが
最初にする作業は、ブランクのバッドを強化する作業で、カーボンブレードホースを使用します。
この作業はサックっと作業できるので、ためらうことなく作業を進め・・・
『コーティング』

昨晩にコーティングまで作業は進んでいます。
こちらはコーティングが完全に硬化するまで、少し時間が掛かるので、ずっと廻しておきます。
『ハンドル』

今期使用するハンドルまで完成しました。
ここから先はブランクにガイドを取付ける作業に入って行くのですが、ロッドのバランスを考えるためハンドルに接着してからにしようと思っています。
解禁までに完成すれば良いので、時間を掛けてしっかりと検討しながら、バランスを合わせて行こうと思っています。
今年もまた、焦らず慌てず良い物を作っていきます!