冰 柱

暖冬を思わせた解禁日でしたが、翌日には冬に逆戻りし雪が降って景色は一気に元に戻る。
『冰柱』
P3030011 (2).jpg
朝晩の厳しい冷え込みで、流れの岩からは冰柱が綺麗に成長している。
今回は真冬に戻った3月の流れを、寒さに負けず遡行します!
今回の釣行は、釣りをするよりも大変なことが発生しました…と言うか、正確には発生させました。
何時ものように雪の林道を登っていましたが、登り切れなくなりバックで駐車できそうな場所を探していると・・・リアタイヤがゆっくり沈む。
その後、フロントも溝にハマり、左が全て溝な中に...
足が延びるジムニーでも、脱出するまでに1時間以上掛かり・・・
『脱出』
P3030004 (2).jpg
何とかフロントを脱出させて、その後は力業でリアも脱出できました。
タイヤをX-ATに変えていたのですが、スタッドレスタイヤでこれをやると・・・少し怖くなります。
釣をする前に時間を掛けてしまいましたが、気をとり直して釣りを開始する。
入渓準備を済ませて、雪山を下っている時に滑ってコケる。
流れを遡行しながら、ルアーを送り反応を確認すると・・・ゆっくりと動く魚影を確認できた。
魚影が確認できれば、魚のテンポに合わせて狙うが、見に来る程度で追ってこない。
こんな時は、反応の良い魚に出逢うまで遡行するだけで・・・ようやく。
『HIT』
P3030018 (2).jpg
釣れたのは春色の綺麗なイワナで、ゆっくりと狙ってHITしました。
イワナの写真を撮り、手早くリリースして更に先を目指す。
『気温』
P3030019 (2).jpg
その後もイワナは出るものの、HITするまでには至らず...これが数回続き
お昼を過ぎた頃に、北風が吹き雪も降り出し、気温も下がって来たので脱渓した。
『冬空』
P3030020 (2).jpg
雪の釣りは、止める見極めが難しいのですが、朝一にジムニーを溝にはめているので、今回は早めに脱渓を判断しました。
また、一気に積もる雪は水温の変化が激しくなるので、どこをどう攻めるか?ここが難しいので、次の釣りはどこに入るか?今から悩もうと思います。

安全第一、今回のミスは今後ないように、新たに挑みます。

□釣行日:2024年3月3日 □天 気:晴れ後雪 □状 況:増水・気温3.2℃・水温3.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2024  □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー:kawasemiミノー2024 □ 釣果:イワナ 1匹

この記事へのトラックバック