天候不順で季節の進みが早い2024年ですが、例年より早く藤の花が咲いた。
藤の花が咲くと、ワクワクして狙いたくなる源流に気持ちが走る。
『時機』

早朝からジムニーを走らせて、目的の流れに到着した頃には、少し陽が出ていた。
今回は原生林の源流をJrと2人で尺岩魚を狙います!
ジムニーを停めて、入渓準備を進める。
準備が完了すると、山登りからスタートして、降下地点で山を下る。
降り立った流れは、雨の影響で増水しているが、気温も上がっているので問題ない
そんな流れにルアーを送ると、直ぐに反応してくれて・・・
『HIT』

元気に反応してくれたのは、源流らしい色を纏った綺麗なイワナです。
釣れたイワナを観察して、写真を撮って遡行を続ける。
『気温』

曇り空で気温も安定しており、遡行するには最適の気温です。
それでも、夕方から雨が降り出すとの予報に、空気が重く湿度は高い。
そんな流れを遡行しながら、流れにルアーを送ると、良いペースでイワナが釣れる。
そんなイワナの動きを確認していると、ちょくちょくと良型が確認できる。
確認できれば、後は狙うだけで・・・
『尺』

可愛い顔をしていますが、測ってみると尺越えです!
HITルアーは来期用のプロトタイプですが、良い仕事をしてくれました。
釣れたイワナを観察して、元の流れに帰してから更に先を目指す。
『流水』

段々と連なる岩を登りながら、出てきたポイントにルアーを送って誘う釣りで
釣りながら登ってるので、疲れは余りありませんが、ただ登るだけなら...疲れてると思います。
登るにつれて、雪がまだ残っていて水温も下がってきます。
『残雪』

水温が下がっても、春を意識したイワナの活性は下がることは無く。
ポイントを狙いすまして送ったJrのルアーにも・・・
『尺岩魚』

JrがHITさせたのは、源流らしい表情の元気なイワナでした。
釣った本人も、大満足のHITに昔から続く2人でハイタッチを決めた。
釣れたイワナをリリースしたら、最後の脱渓地点まで登り切り、そこから登山道を通ってジムニーを目指す。
ジムニーに到着して、着替えていると空からポツポツと雨が降ってきた。
着替えを済ませ、宿営地点までジムニーを走らせて、ご飯を食べて温泉に入り早めに就寝した。
今回の釣行、藤の花の合図で尺岩魚を狙いに行きましたが、狙い通りに釣ることができました。
狙って釣るための曲者ミノーでも、来期用のプロトミノーも良い感じで、来期作製ミノーのデータが取れたことが私にとっては一番良かったです。
明日の釣りはどうするか? 天気予報は雨ですが、安全に釣れるポイントを狙えればと思います。
次の釣りも、安全で良い釣りができることを願います。
□釣行日:2024年4月23日 □天 気:曇りのち雨 □状 況:増水・気温16.1℃・水温10.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2023 ×1 kawasemiロッド2024 □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改)・23カルカッタコンクエストBFS HG (改)□ ルアー:kawasemiミノー2024 □ 釣果:イワナ 31匹