修 理

前回の源流釣行のため、ジムニーの走破力を最大限使って山を駆け抜けました。
初日の釣行の帰り道の下山ルートで、ジムニーが破損していました…
『修理』
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この写真を見て直ぐに分かる人もいれば、分からない人もいるかもしれませんが、フロントのラテラルロッドが大きく曲がっています・・・
 
曲がった原因は崖を下る時の走行ルートを誤り、深いV字にハマったことです。
山道を走っている時はハンドルの位置がおかしい程度で問題を感じませんでしたが、舗装路を走って段差を越えるとゴゴゴゴゴォー!と激しく車体が振れて走れません...
ジムニー特有のジャダーが盛大に発生するのですが、このままでは走れないため、現場で応急修理を行います。
『応急』
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曲がったラテラルロッドの下に高さ調整のために木材を入れて、ジャッキで押し上げます。
ラテラルロッドが曲がった時のハンドル位置は180度廻った状態で直進でしたが、応急修理で曲げてやると、時計の1時の状態でまっすぐ走るところまで補正ができました。
この状態で宿営地まで走り、走れることを確認して翌日に釣りに行き帰宅しました。
このままの状態で良いんじゃないか? そんな気になれず、ちゃんと修理するために雨の休日に何時もお世話になっているpistonさんに入庫する。
『ラテラルロッド』
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外したラテラルロッドを見せていただきましたが、応急修理ではこの程度です...
曲がっているとの捻じれているので、あくまでも応急なだけです。
部材強度の問題もあるため、新しラテラルロッドに交換いただき、各種調整を行っていただきました。
そのついでに、エンジンオイル交換まで実施していただく。
家までに帰り道、ハンドルが明らかに軽くなり、良く切れるようになったので、以前からラテラルロッドが曲がっていて、大きな衝撃で一気に曲がった可能性があると思います。
ラテラルロッドの交換でハンドルがこれだけ軽くなったのなら、ハンドルジャダー対策にも点検・交換が必要になるのでは?と感じました。

これでジムニーが完全に治ったので、次は安心して釣行に行きたいと思います。

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