梅雨の中休みで晴れ予報の天気に、迷うことなく流れを目指して車を走らせる。
これまでの累積雨量も多く、増水していることは理解しているが、行かない理由を考えるより、行った方が早い・・・だから行く。
『文月』

到着した流れは、予想通りに増水し、白泡混じりの勢いを増した流れが確認できた。
7月最初の渓流釣りは、梅雨晴れで増水した流れを遡行します!
流れを遡行しながら、釣れそうなポイントにルアーを送り反応を確認する。
ルアーを流れの一枚下に落とし込んで、アクションを掛けてやると・・・
『HIT』

増水時はやはりイワナの活性が良いようで、狙い通りにHITしてくれました。
釣れたイワナは夏らしい色を纏い、とても綺麗な彩りを見せてくれる。
観察を終え、リリースしてから更に先を目指して遡行は続くが、ルート取りが難しい...
『気温』

遡行する谷には、激しい水の勢いで舞う水飛沫もあり、適度に気温は下がっている。
それでも、晴間が出て湿度が上がると、不快指数は一気に上がります...
なので、遡行していても汗が止まらず、水分を多めに取りながら流れを登る。
『イワナ』

登った先のポイントには、ルアーを送ると必ず反応が有り、予想通りにイワナのHITが続いて行く。
釣れるイワナは元気一杯で、激しい流れの中でもルアーを追ってHITするので、最盛期に入った感じです。
イワナをリリースし、遡行しながら見上げた空には・・・
『深緑』

解禁直後の雪山から、若葉が芽生え新緑になり、季節が進んで深緑い変わる。
谷が緑のスクリーンに覆われて、薄暗い流れに変わると、夏の釣りが始まります。
梅雨が終わると一気に夏の釣りに切り替わり、狙い方も変わります。
そんな季節の変化を確認しながら遡行は続き、脱渓前の最後のポイントにルアーを送ると・・・
『ヤマメ』

着水したルアーに走る魚影から、ヤマメであることは理解できていました。
なので、ヤマメの誘いでアクションを掛けてやると、躊躇せずにHITしてくれました!
ヤマメも夏色に変わっており、ルアーへの反応も上がっています。
これから先、気温が更に上がって減水すると、違った反応になりますが、今日は良い日でした。
今回の釣行、梅雨の中休みで増水の流れを釣り登りましたが、最盛期に入った渓魚の反応は
予想を超えて、良い釣りをすることができました。
次の釣りも、天気に恵まれて、安全で良い釣りができることを願います。
□釣行日:2024年7月3日 □天 気:晴れ □状 況:増水・気温23.7℃・水温12.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2024 □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー:kawasemiミノー2024 □ 釣果:イワナ 19匹 ヤマメ 7匹