梅雨末期の荒天続きの連休で、釣りに行く気も薄れがちです...
今度の休暇は好転に恵まれそうなので、今回はリールのメンテ等をしておりました。
『海の日』

リールのオーバーホールはリールを水没させなければ2カ月毎の実施になります。
但し、今の時期は写真の通りクモの糸が入るので、こまめに確認をしています。
釣りに行けない時は、次の釣りに向けて細かな確認をする時間でできるので、各パーツを洗浄しながら細かくチェックしながら作業していきます。
『破損』

今回は分解途中にパーツの破損が見つかり、予め購入してある予備のパーツに取り替えます。
パーツはリールを購入した時に、今後必要になりそうなパーツを2つ購入してるので、慌てることなく、破損パーツの交換ができます。
17カルカッタコンクエストは、このパーツが組付け時に面倒で、23カルカッタコンクエストでは無い部品です。
23カルカッタコンクエストを買えば良いのですが、ベアリングサイズの問題で見送っています。
17カルカッタコンクエストでも、自分の釣行スタイルで不満が無いので、それも理由ですが・・・
『ギヤ』

マイクロモジュールギヤは精密ゆえに、ゴミ等が噛込むと歯欠けの原因になるため、しっかりとチェックをしておきます。
問題がなければ、新たにグリスを塗りながら組上げていきます。
グルスは付け過ぎもダメですが、少なすぎるのもダメなので適量で組み付けていき・・・
『完了』

全てのパーツを取付けて、微調整しながら最終組上げが終わると、ご機嫌に稼働する お気に入りのリールになってくれます。
17カルカッタ コンクエストBFSを使用して、ボディーの傷の数だけ釣行が繰り返されて、今では思いのままに使用することができるリールになりました。
自分の釣りに合ったリールを大切に使う。そんな感じです。
リールの整備が終わると、消耗品の追加も進める・・・
『手巻き』

渓流ルアーに使用するフックも手巻きで作るのですが、これも時間のある時に 音楽を聴きながら、しっかりと巻いておきます。
2024年の渓流釣りが終了するまでに、あと何回かこの作業は続きますが、釣りに行けない時が一番良い巻き時です。
次の休暇は好転らしいので、安全で良い釣りができることを願います。