酷 暑

梅雨が明けると、一気に夏になることは分かっていましたが...ここまで暑くなると、これから先の8月が本当に怖くなります。
『酷暑』
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暑くても天気が良ければ釣りに行くので、ジムニーに道具を積み込んで、目的の流れに向けて車を走らせた。
今回は、酷暑の流れをアマゴを狙って遡行します!
駐車地点に車を停めて、着替えを済ませて入渓する。
入渓地点は直射日光で高温になって、暑さが予想を超えている...
暑くても、谷に入ると水の流れにのって吹く風が心地よい。
そんな谷を遡行しながらルアーを送ると・・・
『HIT』
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送ったルアーに反応したのは、夏色を纏った綺麗なアマゴです。
ルアーへの反応は確実に夏になっており、誘ってやると直ぐにHITしてくれました。
アマゴをリリースしたら先を目指して遡行が始まる。
『気温』
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この流れに来るまでの道路脇の温度計では、朝から28℃でしたが
遡行する流れに沿って吹く風のお陰で、遡行するには良い温度ですが・・・湿度が高くて遡行していると汗が止まりません。
まあ、夏は暑いものですが、この所の暑さは異常ですね…
気温が上がっても、水中の渓魚は元気よく活動しており、狙ってやると反応してくれて・・・
『アマゴ』
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薄い朱点の綺麗なアマゴですが、ルアーへの反射はとても良く、狙い通りに反応してくれる。
ヒレの山吹色がとても綺麗で、夏らしさを知らせてくれます。
『流水』
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遡行するの流れには、木漏れ日の優し光が届き、心地よさそうに感じますが
湿度が高く、湧き出す汗が止まらず、ベタベタになる・・・夏の流れです。
暑くても、魚が釣れるとまた一歩を踏み出すことができ、それが続いて遡行する。
信じて遡行したその先にルアーを送れば・・・
『ヒレピン』
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狙い通りにルアーに反射し、飛び出すヒレピンのアマゴが居る。
こんな感じでHITするから また一歩を踏み出す、そんな感じです。
釣れたアマゴを観察し、写真を撮って元の流れにリリースして、脱渓地点まで遡行は続き
予定の脱渓地点から山を下ってジムニーまで。
着替えを済ませエアコンをMAXに効かせて、照りつける太陽の下を帰路に付いた。

今回の釣行、酷暑の中の渓流釣りでしたが、アマゴの活性が高くルアーへの反射がとても良い状態でした。
これから暑さが続き、減水すると厳しい釣りになって来ると思いますが、状況に合わせた釣りを楽します。
次の釣りはどこに行くか? 天気と河川の状況を確認しながら決めたいと思います。
次の釣りも安全で良い釣りができることを願います。

□釣行日:2024年7月21日 □天 気:晴れ □状 況:減水・気温26.9℃・水温14.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2024  □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー:kawasemiミノー2024  □ 釣果:アマゴ 19匹

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