山の日

海の日でも山に行くのに、山の日に山に行かないと言う選択肢はございません。
なので、8月の暑い山の源流を、イワナを狙ってルアーで熱い釣りをする。
ただそのために、前夜より源流に続く山を目指した。
『山の日』
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原生林の山を抜けて、ようやく辿り着くことができた 流れの音を聴く。
山中は晴れていても樹々に蔽われ、薄暗い世界が深く続く。
今回は山の日の源流をJrと2人で遡行します!
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たどり着いた流れは少し減水気味で、冷たい流れに足を入れて釣りが始まる。
遡行しながら良さそうなポイントにルアーを送ると、ルアーに反応する魚影を確認。
魚影が確認できれば、後は狙って誘えば良いだけで・・・
『HIT』
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Jrが狙って誘って釣れたイワナは、ヒレピンの綺麗な色を纏った元気なイワナです。
釣れたイワナを観察し、写真を撮るとリリースして、更に険しくなる流れを遡行する。
『気温』
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流れを吹き降りる冷たい風が心地よく、台風5号の影響か、時折強く吹く風で
心地よく釣り登ることができる。
それでも、今回は高低差がキツイのと、距離が長いので汗は大量に出ます。
登った先にあるポイントに狙いを付けて、ルアーを送りアクションを掛けてやると・・・
『尺岩魚』
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ラインからロッドに伝わる僅かな感覚を腕でとらえて、軽く合わせるとグンと伝わる感覚。
手に伝わる感覚から、尺越えを確信する。
掛けてしまうと、いつも通りにキャッチして、観察と写真を撮る。
その後はリリースして、更に先を目指した遡行は続き・・・
『マムシ』
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登った先の岩の上にはマムシが2匹、トグロを巻いて休んでいる。
写真を撮ろうとすると、そのうちの1匹が慌てて動き出す。
この源流もマムシが多いので、遡行の際は踏み出す前の確認が必要です。
踏むと噛まれるので、足元、手元注意で遡行を続ける。
マムシを越えた流れの先にルアーを送ると、魚影を確認することができて
Jrが狙って、誘ってやると、たまらずHITするイワナが居て
『夏岩魚
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夏色を纏った、綺麗なイワナがJrのロッドを綺麗に曲げる。
尺には少し届きませんでしたが、狙い通りのHITに満足気のJr
釣れたイワナを観察していると、落葉の多さに気が付いた。
暑い夏も、山では秋に向っている気配がします。
釣れたイワナを元の流れにリリースして、脱渓地点まで更に登る。
『水流』
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減水気味の流れは、途切れることなく山を下る。
そんな流れを登ってその先に良いポイントがあると信じて流れを登って脱渓地点まで
そこから先は登山道を下って山を下りる。
下りに下ってジムニーまで、そこから先は着替えを済ませ、本日の宿営地を目指す。
宿営地で温泉に入り、ご飯を済ませ明日の釣りの準備を終えて早めに就寝した。

今回の釣行、久々の源流に入りましたが、流れの筋が変わり、ポイントを新たに探す
そんな釣りになりました。それでも、イワナは沢山居たので安心しました。
明日の釣りはどこに行くか?天気を確認しての釣りになりますが、安全で良い釣りができることを願います。

□釣行日:2024年8月11日 □天 気:晴れ □状 況:減水・気温23.9℃・水温11.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2023 ×1 kawasemiロッド2024 □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改)・23カルカッタコンクエストBFS HG (改)□ ルアー:kawasemiミノー2024  □ 釣果:イワナ 32匹

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