気 配

暑い夏でも雨が降ると気温は下り、湿度さえ気にならなければ幾分すごし易くなった。
山に行くと更に季節が進んでおり、秋の気配を感じさせてくれる。
『気配』
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流れには秋を感じさせる新たな彩が加わり、遡行する足取りを楽しくさせてくれる。
今回は、秋の訪れを感じる渓流を遡行します!
今回遡行する流れは予想外に減水しており、厳しい釣りを想像した...
自分で選んだ流れなので、釣れることを信じて遡行を開始すると
速攻で反応が有り、魚影が確認できれば、後は狙うだけで・・・
『HIT』
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送ったルアーに元気に反応したのは、夏色を纏った綺麗なヤマメです。
ルアーへの反応はまだまだ盛期の反応で、ここから先が楽しくなります。
釣れたヤマメを観察し写真を撮ってリリースしてから先を目指す。
『気温』
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遡行の際の気温も2週間前に比べると大違いで、湿度が高くても嬉しい気温です。
とは言え、こまめに水分補給をしながらの遡行は変わりありません。
遡行しながら送るルアーには、良いペースでヤマメが反応してくれる。
『夏山女』
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遡行を続け 標高が上がると、釣れるヤマメの色も変化しており、確認するのが楽しくなる。
ルアーへの反応は、これまで通り盛期の反応なので、狙いやすく釣りやすい。
ヤマメの観察と写真を撮ると、元に流れに帰してやって、更に先を目指す。
『頭上』
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谷を遡行しながら空を見上げると、まだまだ夏らしい樹々に閉ざされている。
あと2週間程度経てば、すっかりと秋らしい空が見えそうですが、今年だけは異常過ぎて、どうなるか分かりませんね。
水分補給と休憩を入れながら更に遡行は続き、良いポイントにルアーを送ると、必ずと言っても良いペースでヤマメが釣れる。
『秋山女』
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遡行距離が伸びて、先に進む程にヤマメの色は確実に変化してくる。
このヤマメは秋を意識した色を纏い、秋の訪れを更に感じることになった。
ルアーへの反応は、色による変化も無く、良い感じでHITしました。
このヤマメをリリースして、更に先に行くか脱渓するか悩んだ挙句、ゲリラ雷雨を警戒して脱渓することにした。
脱渓してから登山道を抜け、ジムニーに到着した頃には分厚い雲が発生していた。

今回の釣行 街は暑いですが、山では秋を感じることができました。
更に秋が進むと、狙い方やポイントまで変わって来るので、変化を確かめながらの釣行がしばらく続くと思います。
次はどこに行くか? 天気予報を確認しながらの釣りになると思いますが、今回同様に安全で良い釣りができることを願います。

□釣行日:2024年8月21日 □天 気:晴れ □状 況:減水・気温24.1℃・水温11.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2024  □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー:kawasemiミノー2024  □ 釣果:ヤマメ 28匹

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