まだ暑さは残っていますが、朝晩の気温は下り、秋らしい風を感じます。
秋が深くなると、今年の渓流釣りが終了してしまうので、その前に源流に行った。
『秋めく』

目的の流れに到着するまでの道程は、ジムニーの窓を開けて走っていると少し寒い位です。
今回は秋の源流に尺岩魚を狙って遡行します!
駐車地点に車を停め、着替えていると山からガサガサと大きな音が聞こえてきた...
とりあえず、着替えを続行しているとコロコロに太ったウリボウが姿を見せる。
ウリボウが居ると親も居るので、注視しながら着替えを済ませ、入渓地点に向けて山を登る。
長い山登りが終わると、流れに向けて降下して、降下地点から釣りが始まる。
流れにルアーを送ると、直ぐに反応が有り・・・
『HIT』

イワナらしく岩の下から元気にルアーに一直線に飛び出してくれました。
釣れたイワナを観察して、写真を撮ってリリースしてから更に先を目指す。
『気温』

気温の写真を撮っていると、アキアカネがベストに止まっていた。
オニヤンマと同様に虫除けになれば良いのですが、歩き出すと飛んでいくので効果なしです。
気温もそうですが、今回は湿度が少し下がっているのか、快適に遡行できます。
快適に遡行しながら流れにルアーを送ると、ポイントから必ず反応が有り・・・
『イワナ』

釣れるイワナの色からも秋の訪れを感じさせてくれる色に染まっている
流れに増えた落葉の色と相まって、更に秋を感じることができる。
観察と撮影が済むと、元の流れに帰してやり、そこから更に先を目指す。
登るにつれて、厳しい遡行が増えてきて、明日は膝が痛くなりそうな予感がする。
そんな遡行を続けた先のポイントにルアーを送ると・・・
『尺岩魚』

ルアーが着水して、アクションを掛けたと同時にHITしてくれました!
あわせると、流れを下り出したので取り込みに気を使いましたが、分厚い口に
しっかりとフッキングしていたので、安心して取り込めました。
釣れたイワナを観察して、写真を撮って元の流れにリリースして、脱渓地点まで遡行を続け
登るにつれてHITは増えますが、サイズが伸びず、脱渓地点で流れを抜けた。
『脱渓』

脱渓口から見上げた空には、秋らしい空が広がっていましたが、山中だとこんな感じです。
ここの流れは釣っている時よりも、脱渓途中でツキノワグマに遭遇することが多いので
廻りを警戒しながら抜けていき、何事も無くジムニーに到着し、着替えを済ませ帰路に付いた。
今回の釣行、尺イワナを狙って選んだ流れでしたが、狙い通りに釣ることができて良かったと思います。
また、2024年の釣行では3月から9月まで全ての月で尺イワナが釣れているので、目標達成です!
ここから先も終渓まで、しっかり狙って行きますよ!!
次の釣りはどこに行くか? 天気と河川情報を確認して決めると思いますが、今回同様に安全で良い釣りができることを願います。
□釣行日:2024年9月4日 □天 気:晴れ □状 況:減水・気温24.1℃・水温11.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2024 □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー:kawasemiミノー2024 □ 釣果:イワナ 34匹