2024年の渓流シーズンが終了して2日目ですが、まだ暑いので釣りに行けそうな気がします。
毎年この時期は渓流ロスになりますが、記憶が新しい内にやる事があります。
『回想』

今シーズン中、使い倒したルアーの確認と、来期用のルアー作製に向けた検証です。
今回は来期用のミノー作製に向けた、今シーズンの釣りを回想したいと思います。
渓流釣りで使用するミノーはオリジナル ハンドメイドルアーになります。
毎年シーズン中に色々と検証をしながら来期用ミノーのヒントを探しています。
今年はリップの素材を3種類試しました。
『リップ』

写真は2種類だけですが、サーキッドボードとカーボン板、そしてパリカーボネートになります。
サーキッドボードは加工が簡単なので、作るのは楽ですが源流釣行でのリップの摩耗は激しく
1釣行で交換が必要になります。そこで、丈夫そうなカーボン板を使ってみましたが
サーッキッドボードより若干強いだけと判断しました。
ただ、カーボン板の方が固いので、ルアーの動きはとても良くなります。
源流仕様のミノーはポリカーボネートのリップが耐久性は良いです。
ただし、厚みを上げないとしなるので、その辺りのバランスが難しいところです。
こうなると、チタンのリップが気になって来るのですが、加工が難しそうなので思案中です。
ダイワのチタンリップのミノーは昔からありますが、今も残ってるので魅力的です。
それから、1枚目と2枚目の写真から分かるように、コーティングがボロボロなのでコーテイングが気になり・・・
『cut』

コーティングを確認するために、ルアーを2枚におろしました。
コーティングにはセルロースを使用していますが、内部には影響は出ていません。
また、ルアーのディッピング作業の最初に薄く希釈したセルロースに浸け込んでいますが
この作業からは、その工程の良し悪しは分からない感じです...
ハンドメイドルアーは年を重ねる毎に、釣果も上がっているので、来期に向けた
新たなミノー作製の着手に入ろうと思います。
この作業は、慌てず焦らずで良い物を作りたいと思います。