三寒四温で目まぐるしく変わる気温の中で春に向っていますが、我家の桜の樹も、ようやく満開になりました。
『満開』
桜の薄いピンク色を見上げながら、今年も１枚写真を撮る。
その後は渓流装備をジムニーに乗せて、目的の流れに向けて走り出した。
今回は春の風を感じる流れを一人で遡行します！
今回の流れは前回の残雪の流れでもなく、標高も低いため気温が高く雪はありません。
林道を抜けた先にある駐車地点で支度を済ませると、入渓地点まで少し下り、下った先から入渓して釣りは始まる。
遡行しながらルアーを送り、渓魚の反応を見ながら釣り登ると、ルアーにチェイスする魚影は確認できる。
魚影が見えると後は釣るだけなので・・・
『ＨＩＴ』
今回最初にＨＩＴしたのは、少し錆が残る細身のアマゴです。
ルアーへのアプローチは流れの下から飛び出したので、確実に春の反応です！
釣れたアマゴを観察し、写真を撮ってリリースしてから更に先を目指す。
『気温』
気温は前回の釣行に比べると随分と上昇しており、日射しが届くと汗ばむ陽気です。
そんな陽気に誘われてか、飛翔する虫が大量にいて、アマゴが水面を意識しているのが目に留まる。
こんな時はフライが良いのでしょうが、私はルアーだけなので、こんな場合の釣りをする。
送ったルアーにテンポ良くアクションを掛けてやると・・・
『アマゴ』
元気良く下からルアーに飛び出して腹のフックを咥え込んだのは、春色を纏った綺麗なアマゴです。
この個体は先程のアマゴと違い、丸々しており見ているだけでも元気そうです。
観察と撮影が終わると、元の流れに帰してやって更に先を目指して遡行は続く。
『流水』
水量は減水気味ですが、特に問題無い範囲でアマゴの反応も良いので、テンポ良く遡行することができます。
遡行しながら次に試したいルアーに交換し、ルアーのテストを繰り返しながらの遡行は続く
登った先の流れにルアーを送り、アクションを掛けてやると・・・
『ヒレピン』
着水したルアーに纏わりついていたアマゴですが、誘いのアクションを掛けてやると、狙い通りにＨＩＴしてくれました。
テスト中のルアーの方も、前回と今回の釣行でも更に良い結果が得られたので、満足の釣行です！
その後も登って脱渓地点まで遡行は続き、距離に比例してHITも増え、脱渓地点で脱渓して林道を抜けてジムニーまで山を下る。
着替えを済ませると、窓を少し開けて春風を感じながら帰路についた。
今回の釣行、春の流れでのルアーのテストを兼ねた釣行でしたが、これまでの所狙い通りの結果が出ていると思います。
これから先もまだまだテストは続くので、しっかりと確認しながら釣りは続けます。
次の釣行も、天気に恵まれて安全で良い釣りができることを願います。
□釣行日：2025年4月5日 □天 気：晴れ後曇り □状 況：減水・気温10.9℃・水温8.0℃ □ロッド：kawasemiロッド2024 □リール：17カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー：kawasemiミノー2025 □ 釣果：アマゴ 12 匹