急上昇した気温から前日の雨に伴う寒の戻りで、何を着るか考えてしまいます。
寒暖差も考慮しながらの釣場の選択も、それなりに難しく、とりあえずジムニーを走らせた。
『寒暖』
釣場に入る前のミィーティングを済ませ、向かった流れは前日の雨で良い感じに水量に変わっていた。
今回は春になりましたが、未だ新芽の出ない渓流を遡行します！
駐車ポイントに車を停め、入渓準備が完了すると流れに向けて入川道を下る。
流れは前日の雨のお陰で、少しですが水位が回復していると思われます。
入渓地点でルアーを送ると、早速ルアーに反応した魚影が確認できて・・・
『ＨＩＴ』
本日最初のキャストに反応したのは、朱点の綺麗な元気なアマゴです。
ルアーを追って来たアマゴに、最後は誘いのアクションを加えてやると、狙い通りにＨＩＴしてくれました。
釣れたアマゴを観察し、写真を撮って元の流れに帰してやると、遡行が始まる。
『気温』
気温はウェーダーで遡行するには丁度良いのですが、今回は風が強く体感温度は気温より低く感じます。
それでも、アマゴの活性が良いので、問題無く遡行することができます。
登った先のポイントにルアーを送ると、良い感じで反応してくれて、狙いど通りにＨＩＴは続きます。
『アマゴ』
ルアーに元気に反応したアマゴは、どれも丸々としており、餌が多いことが分かりますが、餌が多いのは釣っていても体感することができる位で…
『ハッチ』
私はルアー一筋でフライはしませんが、マッチザハッチ？ 虫が大量に水辺に居て、遡行していくと飛び立つので、呼吸すると口に入ってくるのでは？と思う程の量です。
水面を見ていても、ライズするアマゴも居たり、上を気にするアマゴが多く確認できます。
『流水』
アマゴの釣れる位置も、解禁の頃からはかなり変わっていて、完全に春の釣りから初夏の釣りに切り替わってきています。
それでも今回は、上まで遡行しても水面を意識したアマゴが多いので、こんな時の狙い方に変えて釣り登ってポツポツとＨITは増えて行く。
『ヒレピン』
ルアーの動きを確認しながらリールを巻いて行くと、後ろに追ってくる魚影が見え、こちらも誘いのアクションを掛けてやると、イメージ通りにＨＩＴしてくれました。
釣れるアマゴはどれも良い魚体で、個人的には体色と朱点色が丁度良い状態です。
こちらのアマゴも観察して写真を撮ってリリースしてから脱渓地点までＨＩＴを増やしながら遡行は続き、脱渓地点で脱渓して林道を抜けてジムニーまで。
そこからは着替えを済ませ、帰路についた。
今回の釣行、三寒四温で気温は低めでしたが、春を感じるアマゴの活性が高く、狙い通りにＨＩＴしてくれました。
減水からの雨で水位が上がり活性が上がったのと、春の活性が重なり良い釣りをすることができたと思います。
次の釣りはどこに行くか…悩みは絶えませんが、天気に恵まれて安全で良い釣りができることを願います。
□釣行日：2025年4月16日 □天 気：晴れ □状 況：平水・気温14.1℃・水温8.0℃ □ロッド：kawasemiロッド2024 □リール：17カルカッタ コンクエストBFS HG(改) □ ルアー：kawasemiミノー2025 □ 釣果：アマゴ 21匹