安定しない気温が、ようやく上昇したと思えば、容赦なく夏日を越える・・・
天気予報を確認しながら、5月19日の夜からジムニーを走らせて宿営地を目指す。
明けて朝、お天気通りの日差しを感じながら準備を済ませ、目的の流れまで駆け抜けた。
『夏めく』

山に入って林道を抜け、ジムニーの走破能力を最大限絞り出して駐車地点に到着した。
今回は雪でこれまでは入れなかった源流をJrと2人で尺岩魚を目指して遡行します!
入渓準簿を済ませて、多めに飲料水を持って山を登って目的の流れまでの登山が始まる。
慌てることなく、足元を確認しながら登りが続き、水の音が聞こえてくると谷を目指して山を下る。
下った先の流れは、雪代が流れ込んで水量は多い。
とりあえず、流れにルアーを送って確認していると・・・
『HIT』

ロッドに伝わる感覚から、1投目から尺越か? と思い計測してみると29㎝…
写真を撮って観察してから秋にまた出逢えることを願いながらリリースする。
ここから本格的に本日の遡行が始まる。
『気温』

快晴で気温は申し分なく良い気温ですが、湿度が高くて7月頃の厳しさになる。
なので、流れに下りたつまでに大汗を掻いて水分もしっかりと補給している。
ただ、飲料水の残量を気にしながらの釣りになる。
遡行しながらルアーを送れば、期待を裏切るいことなくイワナは釣れて、ここ!と言うポイントにルアーを送ってアクションを掛けてやると・・・
『尺岩魚』

送ったルアーにアクションを掛けた瞬間に、ゴツン!とアタリ 合わせを入れるとドラグが鳴る。
ドラグは緩めに設定しているので、慌てることなくゆっくりと取り込んでキャッチ。
狙い通りに釣った、今期2本目の尺岩魚です。
釣れたイワナを観察し、写真を撮って元の流れにリリースして、更に先を目指して遡行は続き
『残雪』

遡行していると、流れが雪の下を流れ、ヒンヤリとした空気が流れてくる。
谷を抜けていると、まだまだ雪は多く残っているので、例年通り6月頃までは残っていると思います。
雪で流れが閉ざされて終わりになるのか?少し不安になっていましたが、先は続いており更に遡行を続ける。
そんな流れを登った先のポイントにJrがルアーを送ってアクションを掛けてやると・・・HIT!
『尺岩魚2』

ルアー着水後、アクションを掛けてイワナを誘って、アタリを確認すると合わせを入れて、キャッチまで上手くやり取りをしていました。
Jrにとっても今期2本目の尺岩魚で、源流で2人でハイタッチを決める。
釣れたイワナを観察し、写真を撮ってリリースしてから脱渓地点まで更に登って、イワナのHITもグングン伸びていく。
脱渓地点まで釣り登って、脱渓地点から山を下るが、今回の流れで、本当に大変なのはここからで…
山をひたすら下ってジムニーに到着したのは2時間後・・・
そこから、着替えて宿営地点まで一気に駆け抜けた。
宿営地点では早めに夕食を済ませ、温泉に入って天気予報を確認してから早めに就寝した。
今回の釣行 これまで雪で閉ざされていた林道に入ることができ、ようやく入ることのできた流れです。 源流に入ることができれば、尺岩魚も良い感じで反応するので早く入りたかった。これが本音です。
また今回もルアーのTESTも兼ねていましたが、いい結果が出たことに満足しています。
明日の釣りも、天気に恵まれて良い釣りができることを願います。
□釣行日:2025年5月20日 □天 気:快晴 □状 況:増水・気温24.2℃・水温9.0℃ □ロッド:kawasemiロッド2023 ×1 kawasemiロッド2024 □リール:17カルカッタ コンクエストBFS HG(改)・23カルカッタコンクエストBFS HG (改)□ ルアー:kawasemiミノー2025 □ 釣果:イワナ 49匹